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SH-12C : ウィキペディア日本語版
SH-12C[どこも すまーとふぉん あくおす ふぉん えすえいち いちに しー]

ドコモ スマートフォン AQUOS PHONE SH-12C(ドコモ スマートフォン アクオス フォン エスエイチ いちに シー)、後のdocomo NEXT series AQUOS PHONE SH-12C(ドコモ ネクストシリーズ アクオス フォン エスエイチ いちに シー)は、シャープによって開発された、NTTドコモ第3世代移動通信システムFOMA端末である。OSはAndroid2.3を搭載している。ドコモ スマートフォンのひとつとして発売され、2011年冬モデル発表以降はdocomo NEXT seriesに分類されている。
==概要==
LYNX 3D SH-03Cの後継に当たるAndroid 2.3搭載のスマートフォン。SH-03Cに引き続き、ワンセグ赤外線通信バーコードリーダー、名刺リーダ、のぞき見防止用のカラーベールビューといった従来の携帯電話に準ずる機能が搭載されているほか、おサイフケータイFeliCa)、モバイル3D液晶が搭載されている。
SH-03Cでは3Dの静止画を撮影するときにカメラをずらす必要があったのに対し、SH-12Cでは3Dの動画撮影が可能になるツインレンズが搭載されており、ずらすことなく3D静止画の撮影ができる。また、SH-03Cでは出来なかった3D動画の撮影が可能になった。その他に近年のシャープ製携帯電話でよく搭載されている「笑顔フォーカスシャッター」と「振り向きシャッター」も3D対応で利用することが可能となっている。また人物の顔を検出して(最大5人)自動的にフォーカスを合わせる顔検出機能も搭載されている。
カメラ用のUIではシャープ独自の機能を搭載しており「いつ」「どこで」「誰を」撮影した静止画・動画なのか自動的に分類して地図上に表示するなど、見やすく表示し、また撮影場所や日時カメラの個人検出機能6やカレンダーの予定にも連動して分類することができる。動画撮影ではフルハイビジョンムービーも撮影することができる。
液晶画面はAQUOSの冠を配しているとおり、4.2インチ QHD(540×960ドット)の高解像度ディスプレイにプラスし、高画質エンジンを搭載し高精細な画像を表示することが可能となっている。また、SH-03Cで採用された視差バリア方式の3D液晶が搭載されており、プリインストールされた3Dの立体的なゲームやコンテンツを楽しむことができる。YouTubeBeeTVといった動画配信サイトで公開されている3Dの動画コンテンツも立体的に表示できるほか、ワンセグも疑似3Dで表示させることが可能となっている。
タッチパネルはフルタッチに対応した静電容量式となっている。地軸センサー加速度センサーなども対応している。
文字入力には、タッチパネルを使ったソフトウェアキーボードを利用する。フリック入力もサポートしている10キー入力、QWERTY配列のキーボードのほかに、手書き入力もサポートしている。
通信機能はFOMAハイスピードHSDPAカテゴリー10)に対応し、下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbpsに対応しているほか、IEEE802.11b/g/nに対応しており最大で150Mbpsの通信に対応している。またWi-Fiルーターとして利用が出来るテザリングにも対応した。
HDMIマイクロプラグ(Dタイプ)に対応したHDMIケーブルに対応しており、撮影した静止画や動画をTVに表示させ、大画面で試聴することが可能となる。3D対応のAQUOSであれば、3Dで撮影した動画や静止画も表示させることが可能となっている。またWi-Fiを使ってもHDMIケーブルなしで、パソコンやテレビなどのDLNA対応機器とデータのやりとりができる。またWi-Fiを使ってDLNA対応の機器との接続もでき、WiFi経由で、SH-12Cで撮影した写真や動画をTVに表示させることができる。これはシャープが進めているスマートテレビ(AQUOSとスマートフォンの融合)への布石となっている。そのために、ホームネットワーク(送信)、ホームネットワーク(受信)、といったアプリケーションがプリインストールされている。
電話帳は、メールや電話だけでなく、TwitterやmixiといったSNSとも連携を図ることができ、それらSNSのタイムラインと連携を図ることが可能となっている。更にタッチ操作や閲覧履歴、コミュニケーション履歴などを記憶して、使い込んでいくうちに、カスタマイズされ便利に成長する「TapFlow UI」を搭載。
ソニーエリクソンXperiaのキラーコンテンツである日本最大級の音楽配信サイト用のアプリであるmora touchやmusic.jp for SHもプリインストールされている。
またNTTドコモから発売されるスマートフォンとしては初のSIMロック解除に対応することとなる。ただしドコモショップでのSIMロック解除の申し込みの他、手数料として3150円の費用が発生する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「SH-12C」の詳細全文を読む




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