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FOMA SH906iTV(フォーマ・エスエイチ きゅう まる ろく アイティーヴィー)は、シャープによって開発された、NTTドコモの第三世代携帯電話 (FOMA) 端末である。 == 概要 == *SH905iTVの後継機で、ドコモ3機種目のAQUOSケータイ。ソフトバンクモバイル向け以外のAQUOSケータイとしては、初めてGSMローミングおよびBluetooth(後述)に対応した。 *シャープのワンセグ対応携帯電話では初めて、ワンセグのフレームレートを15fpsから30fpsに引き上げる機能を搭載し、より滑らかな映像を見ることができる。 *ドルビーモバイルは、新たに5.1chバーチャルサラウンドに対応し、より臨場感あふれる音を楽しめる。 *同時に発表されたSH906iにも搭載された、Bluetoothや「光TOUCH CRUISER」も搭載する。SH905iTVまで搭載されていたFMトランスミッターは外された。SH906iと同様に、Bluetoothと別売キーボードを利用する事で、QWERTY入力も可能。 *SH705iIIで搭載された、「トリプルくっきりトーク」や「スロートーク」などの機能も搭載。 *外部メモリーは規格上限の2GBまで(ドコモ発表)のmicroSD及び8GBまで(ドコモ発表)のmicroSDHCにも対応している。カメラ性能は、CMOS約320万画素(有効画素数:約310万画素)で、オートフォーカスや手ブレ補正に対応している。テレビ電話用のサブカメラはCMOS約11万画素を搭載している。 *同時期に発表されたソフトバンクモバイル向けのAQUOSケータイのSoftBank 923SHと比較すると、GPSがなく、カメラは約320万画素のものを使っているなどの違いがある。 *同日発売のF706iとともに、2008年5月に発表した、ドコモの新しいロゴマークが初めて使われた端末。906iシリーズでは唯一新ロゴが使われている。また、FOMAはこの年の秋冬モデルより型番ルールを一新し、90x、70xの概念が廃止されたため、90xの型番が与えられた機種としても最初で最後の新ロゴ採用機種となる。 *SH906iとN906iμ同様イヤホン端子は搭載せず、外部接続端子(充電・USB端子)に付属する変換アダプタを使用してイヤホンを使う。このアダプタはドコモ共通のもので平型変換ケーブルを使わなくてもステレオミニプラグのイヤホン・スピーカーに接続できる。 *SH906iと同じくSH905iTV・SH905iまで搭載していた、SDオーディオが非対応となった、これ以後のSHケータイはSDオーディオに対応していない。 ※BモードのメールはWebメールとなる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「SH906iTV」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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