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新庄劇場(しんじょうげきじょう)とは、北海道日本ハムファイターズに所属した元プロ野球選手・新庄剛志のグラウンド内外におけるパフォーマンスの総称のこと。彼の登録名から「SHINJO劇場」と表記されることもある。 基本的にはの出来事を指す。広義では - 2006年の日本ハム時代全体を指し、最広義では野球人生全体を指す。 新庄は2006年のシーズン開幕直後の4月18日にシーズン限りでの現役引退を表明し、日本シリーズで優勝して引退するまで、試合そのものでの活躍と試合前のパフォーマンスショーなどファンサービスで注目を浴び続けた。 本人はこの劇的なラストシーズンについて「(強運を)もってるわ、俺。 本当にこの漫画みたいなストーリー、出来すぎてません、これ? 今後俺、体に気をつけたいと思います」と総括した。〔DVD『SHINJO』(札幌テレビ放送、ビクターエンタテインメント 2007年1月)SHINJOの記憶→日本シリーズ〕 このフレーズは本人自体を指す「SHINJO」と共に2006年度ユーキャン新語・流行語大賞の候補にノミネートされた。〔新語・流行語大賞 2015年7月30日閲覧。〕 == 概要 == ※「新庄劇場」のフレーズはの日本ハム入団時頃からマスコミが使用しはじめ、に定着した。その期間の新庄の言動については「新庄剛志#日本ハム時代」を参照。2005年のオールスターゲーム終了後に当時ヤクルトスワローズ所属の古田敦也は自身の当時のブログに「新庄劇場」と題して、新庄のファンサービスについての記事を書いている〔ヤクルト古田兼任監督「新庄はすごい人」 日刊スポーツ 2016年元日閲覧(2006年9月12日紙面)〕〔『新庄のやり方50―人生・仕事に役立つ「SHINJO流」哲学』三洲田泰雅、覇夢付愛太(廣済堂出版 2006年12月)37p - 39p〕。 「魅せる野球」にこだわり、独自に考案したファンサービスも積極的に行った。時にはチームメイトも誘って実行し、その狙いはチームメイトにも興味を持ってもらい新たなファン層を開拓して広げていくきっかけづくりにあった。この考えについて後輩の森本稀哲は「自分を観に来たファンに他の選手を覚えてもらおうという感覚は凄い」と語り、新庄の引退後もその役割を引き継いでいる〔2011年5月28日放送・TBS『バース・デイ』にて。〕〔西武・森本が引退会見 後継に浅村指名 デイリースポーツ 2016年元日閲覧〕。 試合前のパフォーマンスショーなどを行う際、事前に相手球団や監督からも了解を得るなど気配りした〔書籍『メンタル・コーチング 潜在能力を最高に発揮させるたったひとつの方法』白井一幸(PHP研究所 2007年4月)〕。また、「パフォーマンスは結果を出して何ぼ」という信条を持ち、ショーなどを行った試合でのチームの勝敗、自身の成績にも拘った。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新庄劇場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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