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SHVコネクタ
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SHVコネクタ
SHVコネクタ()とは、RFコネクタの一種である。同軸ケーブルの端子として用いられる。SHVコネクタはやと同様のを用いている。しかしそれらの端子と比べ、絶縁体部分が分厚く、突き出していることから簡単に見分けることができる。この絶縁体の配置によって、SHVコネクタはMHVコネクタよりも高圧の取り扱いを安全にしている。なぜならば、この絶縁体が、差し込んでいないコネクタやプラグの内側の、電圧が掛かっている導体への不慮の接触を防ぐからである。また、コネクタをプラグから外したときに、高圧側の接点が接地側の接点よりも先に外れることで、不慮のショックを防ぐようにも設計されている。さらに、MHVコネクタとBNCコネクタの間で起こり得るような、高圧用コネクタを低圧用プラグに(あるいは高圧用プラグを低圧用コネクタに)無理矢理差し込んでしまう事態を防ぐような設計にもなっている。 SHVコネクタは、研究室の設備で、BNCコネクタやMHVコネクタの許容範囲を超える電圧・電流を扱うときに用いられる。標準的なSHVコネクタの定格は直流5000ボルト・5アンペアであり、より高圧(20kVまで)に対応した製品もある。SHVコネクタは古いMHV型ほどは一般的でない。 SHVコネクタの一般的な利用法として、ガイガー=ミュラー管検出器がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「SHVコネクタ」の詳細全文を読む
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