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SICF(Spiral Independent Creators Festival)は、表参道の複合文化施設スパイラルを運営する株式会社ワコールアートセンターが主催する、若手クリエーターの発掘・支援・育成を目的としたアートフェスティバルである。 == 概要 == 2000年にスタートしたSICFは例年、ゴールデンウィークの四日間、スパイラルホール(スパイラル3F)を会場に開催される。 事前の書類審査を通過したクリエーター100組が前半二日間(A日程)、後半二日間(B日程)の50組に分かれ、各々の展示ブースで作品を展示・発表する。 会期最終日には審査会及び授賞式が開催され、A・B両日程を通じてグランプリ及び各賞が決定する。 グランプリを受賞した作家は、開催年の秋に青山通りに面したスパイラル1Fの展示スペースにて個展を開催する権利と制作費を獲得できる。またグランプリ含め各受賞者は、翌年のSICF開催期間にスパイラル館内で作品を発表する機会を与えられる。 SICFは出展者のジャンルを指定していないため、現代美術作家をはじめ、工芸、写真、ダンス、音楽、映像など多彩な作品が集まることが特徴である。なお、イベント名はすべての表現者を対象とする意味で「アーティスト」ではなく「クリエーター」と表現している。 作品の販売を目的としたフリーマーケットでない事も特徴である(但し作品の販売自体は規制されていないため可能)。また、出展者同士の出会いや来場したギャラリストやデザイナーとの交流の場といった側面も強い。このため、出展者は作品を設置して終了ではなく、会期中は会場に常駐し自身の作品を来場者にプレゼンテーションすることが求められている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「SICF」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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