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SNV SNV(Social Network Vehicle ソーシャル ネットワーク ビークル)は、次世代のEV(電気自動車)やプラグインハイブリッドカーについての呼称。 住宅やビル単位で、太陽光などの再生可能エネルギーにより発電し、蓄電池にためた電気を、高度にIT化された電力網を介して地域でシェアする、いわゆる「スマートグリッド」。その導入に向け、日米をはじめ各国で実証実験がおこなわれているが、そのさい、蓄電池の役割を果たすものとして想定されているのが、EVやハイブリッドカーに搭載されている高性能バッテリーである。 スマートグリッド社会において、EVやハイブリッドカーは蓄電池として、ネットワーク化された電力網の一端を担うことになる。それは、自動車が歴史上はじめて、「走る」こと以外の役割、つまり電力供給といういわば社会的な役割を担うおとを意味する。 昨今一般化してきたTwitterやfacebookなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)では、ユーザー同士がオンライン上で情報をやりとりする。そのアナロジーとして、電力網とつながりインタラクティブに電気エネルギーを出し入れできる次世代のEVをSNVと呼ぶ。 ちなみに、現在のところ蓄電池としての機能を備えたEVやハイブリッドカーは商品化されていない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「SNV」の詳細全文を読む
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