翻訳と辞書
Words near each other
・ SPBC
・ SPC
・ SPC700
・ SPCA
・ SPCC
・ SPCS
・ SPCZ
・ SPD
・ SPDC
・ SPDIF
・ SPDY
・ SPE
・ Speak
・ speak
・ speak English
・ Speak English.
・ speak evil of ~
・ speak for another
・ speak for itself
・ speak for oneself


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

SPDY : ウィキペディア日本語版
SPDY[すぴーでぃー]
SPDY(スピーディー)は、Google が提唱している World Wide Web通信プロトコルHTTP/2 の起草となった。最後のバージョンはSPDY Protocol - Draft 3.1〔SPDY Protocol - Draft 3.1 〕。SPDY は 3.1 が最後のバージョンとなり、SPDY/4 は HTTP/2 に吸収された。
== 概要 ==
HTTPを基にして高速化を行ったプロトコルである。TLS接続の上にセッション層を追加し、単一のSPDYセッションで複数のリクエストを送受信する。さらに、ブラウザがページを表示する際、付随するデータの先読みを行う機能も追加している。セキュリティ機能も強化する。プロトコル的にはTLSの拡張仕様の一つであるApplication-Layer Protocol Negotiation (ALPN) をベースにしているため、HTTPSを使っての通信が必須である。
2015年現在は、独立したプロトコルとして一部のWebブラウザやWebサーバで実装が進んでいるほか、後継のHTTP/2IETFにおいて RFC 7540 として標準化されている。
プロトコルは下記の4種類作られた。
* SPDY/1〔SPDY Protocol - Draft 1 - The Chromium Projects 〕 - 2009年11月11日発表
* SPDY/2〔SPDY Protocol - Draft 2 - The Chromium Projects
* SPDY/3〔SPDY Protocol - Draft 3 - The Chromium Projects
* SPDY/3.1〔SPDY Protocol - Draft 3.1 - The Chromium Projects

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「SPDY」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.