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SPP-1水中拳銃は、ソビエトのフロッグマンが水中で用いる水中銃としてソ連で生産されていたものである〔Popenker, Max R. "SPP-1 underwater pistol ", ''world.guns.ru'', Retrieved 2010-04-05''〕。この銃は1960年代後半に開発され、1971年に使用が認可された。水中では通常の形の弾頭は不正確であり、また射程も極めて短かった。結果、この拳銃は円状をした口径4.5mm、長さ115mm、重さ12.8gの鋼鉄製ダートを撃ち出した。これはより長い射程を持ち、またスピアガンの銛よりも高い貫通力があった。完全な実包は長さ145mmで重量は17.5gである〔 “ 4.5-mm SPS underwater fire cartridge ”, ''Tsniitochmash'', Retrieved 2010-04-05''〕。 == 設計 == SPP-1には4本の銃身があり、各銃身に1発の実包を収容する。この弾薬は4発の実包でクリップになり、拳銃の薬室内に装填される〔。 この銃の銃身には旋条がない。撃ち出された発射体は流体力学の効果によって直線を保持する。結果この弾薬は、水の外の射撃では幾分か不正確となる〔”Firearms Technical Trivia ”, ''cruffler.com'', November 2001, Retrieved 2010-04-05〕。 ダブルアクション式の撃発機構は、トリガーを一度ずつ引くことで逐次1発の弾薬を撃ち出す。4発の実包を消費した際には、この銃は水上・水面下で再装填が行える〔。 SPP-1M拳銃は基本的にSPP-1と同一であり、相違点は以下である〔 “ SPP-1 and SPP-1M underwater pistol 4.5mm ”, ''www.securityarms.com'', Retrieved 2010-04-05''〕 *この銃はトリガー・プル改善のため、シア上部に追加のスプリングを装備する。 *この銃のトリガーガードはダイビング・グローブにあわせるため、大型化されている。 この兵器はブラディミール・シモノフにより設計され、弾薬はピョートル・サザノフとオレグ・クラフチェンコが担当した〔。またシモノフはAPS水中銃の設計も行っている〔Popenker, Max R. "APS underwater assault rifle (5.6x39 mm MPS) ", ''world.guns.ru'', Retrieved 2010-04-05〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「SPP-1水中拳銃」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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