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SSゾイド(エスエスゾイド)は、タカラトミー(旧トミー)より発売されている『ゾイド』シリーズに登場する架空の兵器。2001年より商品ラインナップに登場した、可動部を多く設けられた小型の無動力キットを指す。ただしゾイドブロックスは除く。 == 概要 == ゾイドバトルストーリーにおいてはゾイド公式ファンブック3巻から登場。ガイロス帝国内部にありながらゼネバス帝国の復活を目論む一派「 中型以上のゾイドは高い性能を持ちつつも戦局の悪化と共に稼働率と供給が低下する危険性を有しており、実際の戦場においては最も有効な状況下において投入される特別な存在であった。ガイロス帝国を隠れ蓑に組織化されていた鉄竜騎兵団においては特に中・大型以上のゾイド供給はスムーズなものではなく、その戦力の中核は強力な小型ゾイドが据えられた。 最新の技術によって新たに開発されたゾイドは機体サイズから推し量ることのできない戦闘力や特化された機能を持ち、従来のものと区別するため、SSゾイドと呼称された。実戦においてSSゾイドはドラグーンネストによる拠点の分散や、ダークスパイナー等のジャミングの支援によって敵機コントロールの阻害や長距離狙撃を封殺していた事もあり、多大な戦果を挙げた〔電撃ホビーマガジン2002年6月号「SMACK ZOIDS」より〕。 鉄竜騎兵団との戦闘でその有効性を身をもって知ったヘリック共和国軍も、独自のSSゾイドを開発している。しかし鉄竜騎兵団の侵攻によって中央大陸の開発拠点を失い、後に低コストのゾイドブロックスが開発されたことで、SSゾイドはその役割をブロックスに取って代わられている。 ゾイド公式ファンブック3巻のマッカーチス機体解説にSSとは超小型の略とする記述がある。ただし、それまでの小型ゾイドと比較して小型軽量化されているとは限らず、キラードームの様に却って大きい機体も存在する。さらにアタックゾイドや24ゾイド等、サイズ的にはSSゾイドよりさらに小型のゾイドが既に存在しており、何と比較しての超小型を指しているのかは不明。 商品としては、動力を廃することでこれまでに無いモチーフや形状のゾイドを実現し、価格低下や構造のシンプル化、部品結合部の共通化によって、組み立てや改造遊びを容易にするといった目的もあった。1999年以降のゾイドはその多くにおいて中国・タイ生産を行っていたが、SSゾイドの初版キットは国産であった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「SSゾイド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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