|
ST-2はシンガポール・テレコムと台湾の中華電信が共同所有する通信衛星〔ST 2 GUNTER'S SPACE PAGE〕。2011年5月20日に打ち上げられた。 ==概要== 企業等が通信サービスに利用する商用衛星で、ST-1の後継機にあたる〔通信衛星 ST-2 三菱電機〕。 三菱電機がプライムコントラクターとして受注し、DS2000衛星バスが採用されている〔。これによってST-2は日本のメーカーが初めて海外の商用衛星を受注した衛星となった〔(なお日本初の国産商用衛星はSUPERBIRD C2)。 2011年5月20日、17時38分(ギアナ現地時間)、ギアナ宇宙センターELA-3からインドのGSAT-8と共にアリアン5 ECAロケットによって打ち上げられた〔アリアン5 ECA / ST-2 & GSAT-8、打上げ成功 Космоград〕。 KuバンドとCバンドのトランスポンダーを搭載し、寸法は高さ6.21m、直径3.75m、太陽電池パドル展開時の翼長は31.6m〔。打上げ時の質量は5090kg〔。設計寿命は15年で、東経88度の静止軌道で運用される〔。シンガポール、台湾、中近東、インドから中央アジア、東南アジアの広範囲にテレコミュニケーションサービスを提供する〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ST-2」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|