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STS-118 : ウィキペディア日本語版
STS-118

STS-118は、国際宇宙ステーション(ISS)への往来を目的として、2007年8月にスペースシャトルエンデバーによって行われた12日間に渡る有人宇宙飛行である。8月8日にフロリダ州ケネディ宇宙センターのLC39-Aから打ち上げられ、8月21日にケネディ宇宙センターのNASAシャトル着陸施設に着陸した。
これは、STS-107でのコロンビア事故前の最後のフライトである2002年11月のSTS-113以来の、エンデバーのフライトである。STS-118のパイロットのCharles Hobaughは、STS-107ではカプセルコミュニケーターを務めていた。
もしコロンビア事故がなかったら、コロンビア号の29回目の飛行はこのミッションに使われ、ISSへの唯一の飛行となっていたはずである。
このミッションは、ISSのプログラムではISS-13A.1と呼ばれ、S5トラスと曝露機器の予備品を載せた船外プラットフォーム(ESP-3)と、SPACEHABモジュールで補給品をISSに運ぶことを目的としていた。このミッションの後には、2010年末までに20回のスペースシャトルの飛行が計画されている。
このミッションでは、メディアの関心は、エンデバーの打上げ時に外部燃料タンクから剥離して落下した断熱フォームの衝突により、オービタの下側の耐熱タイルに生じた小さな損傷穴に集中した。断熱フォームの衝突は、コロンビアの事故の原因でもあったが、損傷は比較的小さく、致命的な位置でもなかった。帰還後の、2007年8月31日、NASAは、損傷を受けたタイルはオービタ整備施設で取り除かれたが、再突入時の熱によるオービタへのダメージは見られなかったと発表した〔
〕。
== 乗組員 ==

*スコット・ケリー (2) - 船長
*チャールズ・ホーバー (2) - パイロット
*トレイシー・コールドウェル (1) - ミッションスペシャリスト
*リチャード・マストラキオ (2) - ミッションスペシャリスト
*ダフィッド・ウィリアムズ (2) - ミッションスペシャリスト (カナダ宇宙庁
*バーバラ・モーガン(1) - ミッションスペシャリスト
*ベンジャミン・アルヴィン・ドルー (1) - ミッションスペシャリスト

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「STS-118」の詳細全文を読む




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