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STS-118は、国際宇宙ステーション(ISS)への往来を目的として、2007年8月にスペースシャトルエンデバーによって行われた12日間に渡る有人宇宙飛行である。8月8日にフロリダ州ケネディ宇宙センターのLC39-Aから打ち上げられ、8月21日にケネディ宇宙センターのNASAシャトル着陸施設に着陸した。 これは、STS-107でのコロンビア事故前の最後のフライトである2002年11月のSTS-113以来の、エンデバーのフライトである。STS-118のパイロットのCharles Hobaughは、STS-107ではカプセルコミュニケーターを務めていた。 もしコロンビア事故がなかったら、コロンビア号の29回目の飛行はこのミッションに使われ、ISSへの唯一の飛行となっていたはずである。 このミッションは、ISSのプログラムではISS-13A.1と呼ばれ、S5トラスと曝露機器の予備品を載せた船外プラットフォーム(ESP-3)と、SPACEHABモジュールで補給品をISSに運ぶことを目的としていた。このミッションの後には、2010年末までに20回のスペースシャトルの飛行が計画されている。 このミッションでは、メディアの関心は、エンデバーの打上げ時に外部燃料タンクから剥離して落下した断熱フォームの衝突により、オービタの下側の耐熱タイルに生じた小さな損傷穴に集中した。断熱フォームの衝突は、コロンビアの事故の原因でもあったが、損傷は比較的小さく、致命的な位置でもなかった。帰還後の、2007年8月31日、NASAは、損傷を受けたタイルはオービタ整備施設で取り除かれたが、再突入時の熱によるオービタへのダメージは見られなかったと発表した〔 〕。 == 乗組員 == *スコット・ケリー (2) - 船長 *チャールズ・ホーバー (2) - パイロット *トレイシー・コールドウェル (1) - ミッションスペシャリスト *リチャード・マストラキオ (2) - ミッションスペシャリスト *ダフィッド・ウィリアムズ (2) - ミッションスペシャリスト (カナダ宇宙庁) *バーバラ・モーガン(1) - ミッションスペシャリスト *ベンジャミン・アルヴィン・ドルー (1) - ミッションスペシャリスト 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「STS-118」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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