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STS-128 : ウィキペディア日本語版
STS-128

STS-128は、2009年8月に行われたスペースシャトル ディスカバリーによる国際宇宙ステーション(ISS)組み立てミッション(17A)である。スペースシャトルによるISSの組立・補給フライトとしては30回目の組立フライトである。
== ミッション内容 ==
主な内容は、多目的補給モジュール(MPLM)レオナルドを使った機材の搬入や物資の補給等である。これによりソユーズTMA-15から6人常駐体制となったISSの居住設備を拡充した。
2台目の空気浄化装置、冷凍冷蔵庫(MELFI-2)、2台の国際標準実験ラックきぼうに仮設置するクルー用個室など合計6.5トン以上の物資がMPLMに搭載されてISSに届けられた。搬入する機材のなかには2台目となるクルーの運動用のトレッドミルC.O.L.B.E.R.T」も含まれる。
3回の船外活動が実施され、STS-122コロンバス外部に設置されていた欧州技術曝露実験装置(EuTEF)と、同じくコロンバス外部に設置されていた材料曝露実験装置(MISSE-6)の回収や、空となったP1トラスのアンモニアタンクの交換を行った。
この飛行がスペースシャトルによる最後のISS長期滞在クルーの交代となった〔以降はソユーズを用いて人員の交代を行う〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「STS-128」の詳細全文を読む




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