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『まんが宇宙大作戦』(まんがうちゅうだいさくせん、原題:Star Trek: The Animated Series)は、『スタートレック』シリーズの一つで、アメリカにおいて22話が放映されたSFアニメ番組である。 30分番組であり、1973年9月8日から1974年10月12日にかけて放映され、日本では1977年4月10日から9月13日にかけて放映された。しかしスタートレックシリーズでの正史扱いはされていない。アメリカでは前作と同じく ''STAR TREK'' のタイトルで放映されているため、区別するために ''Star Trek: TAS'' とも呼ばれる( TAS = The Animated Series の略)。 ==概要== アメリカにおいて1969年に『宇宙大作戦』が終了した後、初めて作られた作品である。基本的な設定は前作を引き継いでおり、同じ異星人や星などが多数登場している。またアニメーションならではの変更箇所もあり、乗員に非人間的な風貌の異星人たちがいたり(後述)、惑星上で怪獣が出てくるなど、実写では(予算的に)製作が困難だった話もある。 SF作家のラリー・ニーヴンが参加しており、自身の作品『ソフト・ウェポン』を原作にして「過去から来た新兵器」を執筆している。 アニメの製作はフィルメーション社により行われた。アニメーションとしての作画の出来はいまいち良いとは言えないが、『宇宙大作戦』の良い部分は殆どそのまま継承している為、作品自体の評価は高い。他のフィルメーション作品では『まんが猿の惑星』『ミクロ決死隊』等が日本でも放映されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「まんが宇宙大作戦」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Star Trek: The Animated Series 」があります。 スポンサード リンク
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