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SYS ( リダイレクト:設定ファイル ) : ウィキペディア日本語版 | 設定ファイル[せっていふぁいる]
設定ファイル(せっていふぁいる)とは、コンピュータにおいて、動作するプログラムや、オペレーティングシステム (OS) 等の、様々な設定上の条件を記述したファイルである。 == 概要 == ウェブブラウザの文字の色やサイズ、DVDプレーヤーなら音量など、プログラムの動作はエンドユーザーの手によってある程度設定できる。その設定はプログラムの初期設定値ではないため、次回使用するときにも反映させるにはファイルとして保存する必要がある。そのためのファイルを設定ファイルという。初期設定ファイル、またはプログラムを作業環境に見立て、その設定を保存したファイルということで環境設定ファイルともいう。 これらの設定ファイルは、多くの場合プレーンテキスト形式で記述されているが、コンピュータプログラムがそれと判るように、特定のファイル名が用いられている。DOSやWindowsには「CONFIG.SYS」や「SYSTEM.INI」といった設定ファイルがあり、マイクロソフトがMicrosoft Windows 3.xで採用した形式では設定ファイルの拡張子としてINIが使用されている。Mac OSでは「QuickTime 初期設定」や「QuickTime Preference」、Mac OS Xでは「com.apple.QuickTime.plist」のようなファイル名が用いられ、プロパティリストと呼ばれる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「設定ファイル」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Configuration file 」があります。
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