|
Saeko(さえこ、1974年7月18日 - )は、日本、大阪出身のシンガー・ソング・ライター。音楽活動は2006年から休止中。 ==来歴== 1995年にEvolutionを結成、1997年にInsania、1999年にFairy Mirrorと改名。自主制作で作品を出しながら大阪・東京等でライブ活動を行い、コンピレーション・アルバムにも参加する。しかし音楽活動や過労が要因となって鬱病を発症し入院、2001年4月にバンドを脱退する。 完治したのち、2002年7月に単身ドイツへ渡る。ハンブルクでメンバー募集広告を配るうち、2002年末にメタリウムのベーシスト、ラーズ・ラッツに誘われ、テストを受ける。翌2003年1月に現地レーベル・アルマゲドン・ミュージックとプロダクション契約を交わした。 二人とマルケル・エーレ(メタリウム、ガンマ・レイ)、ハーマン・フランク(アクセプト)、スヴェン・リュッケ(モブ・ルールズ)、井上真理子(Fairy Mirror)らが参加して、初のソロ・アルバム『Above Heaven, Below Heaven』が完成。ヨーロッパでは2004年8月23日、日本盤はキングレコードより同年10月6日に発売された。続いてDOROらとヨーロッパ・ツアーを行い、世界最大級の野外メタル・フェスと言われるヴァッケン・オープン・エアなど海外フェスティバルのステージに立った(日本人女性として初)。 続くアルバム『Life』の製作中、マネージャー・ラーズ・ラッツと共にアルマゲドン・ミュージックを離脱(ラーズ・ラッツはレーベル・マネージャーでもあった為、事実上、アルマゲドン・ミュージックが二分)。その後、SAEKOはOffice Shinpuhを、ラーズ・ラッツはArmageddon Productsを設立。2006年3月から4月にかけて、両者の協力のもと『Life』は世界(ヨーロッパ、日本、北米、南米)で発売された。発売と同時に自身は日本へ帰国し、音楽活動を停止する。 2009年、オランダライデン大学で英語学・修士(博士課程前期)取得。入学時のMotivation Letterが自身のサイトに公開されている。『音楽の次は言葉で世界の人をつなぎたい』とのこと。 2010年、かつて『Life』製作中に立ち上げた Office Shinpuh を「英語作詞事務所」に一新。「音楽+言葉」で日本と世界の人をつなぐことを目指し、英詞家として活動を始める。2011年、ブータン国王夫妻結婚祝賀ソングの英語作詞を担当。2012年、東日本大震災被災者に向けた国際チャリティソング(40カ国以上参加)Light of Life の英語作詞、歌唱を担当。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Saeko」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|