|
パリ政治学院(パリせいじがくいん、Institut d'Etudes Politiques de Paris、略称:IEP)は、フランスパリ市の社会科学系の特別高等教育機関(Grands établissements)。通称Sciences-Po(シアンスポ)。 IEPは経済、歴史、社会学、法学、金融、ビジネス、コミュニケーション、社会・都市政策、マネジメント、ジャーナリズムにおいて、様々な政治科学分野の施設を運営している。IEPは2015年には、政治・国際関係学において世界で5位に位置づけられた(ヨーロッパ大陸においては1位)。〔http://www.topuniversities.com/university-rankings/university-subject-rankings/2015/politics#sorting=rank+region=+country=+faculty=+stars=false+search=〕 卒業生の進路は、企業への就職や大学院への進学のほか、フランス国立行政学院(ENA)へ進学する者が多いことが特徴である。 近年では、英語を使用した講義も積極的に取り入れ、留学生の受け入れを拡大している。 日本では、東京大学、一橋大学、北海道大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、同志社大学、立命館大学、京都外国語大学など数校と、国際交流協定を結んでいる。 == 歴史 == * 1872年 自由政治科学学院 École Libre des Sciences Politiques として設立。 * * 1945年 当時の首相シャルル・ド・ゴールにより、学校の運営母体となる国立政治学財団 Fondation Nationale des Sciences Politiques とパリ政治学院とに改組。その後、ストラスブール、グルノーブル、ボルドー、エクス=アン=プロヴァンス、リール、リヨン、レンヌ、トゥールーズにも政治学院が設立された。 * 2001年 教育優先地区(ZEP)の高校出身者を対象とした特別選抜制度を開始。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パリ政治学院」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sciences Po 」があります。 スポンサード リンク
|