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ScummVM
ScummVM は、ゲームエンジンの再実装版のコレクションである。元々はルーカスアーツのSCUMMシステムを使ったアドベンチャーゲームをプレイするために設計されたが("VM" は「仮想機械 (virtual machine)」の略)、Revolution Software や Adventure Soft などの企業によるSCUMM以外の各種ゲームもサポートするようになっている。 ScummVMは、ハードウェアのエミュレータではなく、アドベンチャーゲームの世界を記述しているスクリプト言語を解釈実行するインタプリタを再実装したものである。そのため、ScummVMが対応しているゲームは元々そのゲームがリリースされていたプラットフォーム以外のプラットフォームでもプレイ可能になる。 ScummVM を最初に開発したのは Ludvig Strigeus である〔history of ScummVM on ScummVM Wiki〕。GNU General Public License でライセンスされており、フリーソフトウェアである。 == 移植 == このプロジェクトの設計目標の1つは移植性である〔ScummVM Portability guidelines 〕。ScummVMの移植版は Microsoft Windows、Mac OS X、Linuxなどの各種Unix系システム(RPMベース、Debianベース、ソースベース)、BSD系(FreeBSD、NetBSD、OpenBSD、DragonFly BSD)、Solarisで動作する。ゲーム機にも移植されている。あまり主流ではないパーソナルコンピュータ向けにも移植されており、AmigaOS、Atari/FreeMiNT、Haiku/BeOS/ZETA、MorphOS、OS/2などで動作する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ScummVM」の詳細全文を読む
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