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SecurID RSA SecurID は、RSAセキュリティ が開発したネットワークリソースに対する二要素認証を行うための認証機構である。 == 概要 ==
RSA SecurIDは、コンピューターユーザに割り当てられ、内蔵した時計と工場出荷時に生成された乱数キー(通常ASCII形式ファイルで提供され、シードレコードと呼ばれる)を基に、通常は30秒または60秒の一定間隔に認証コードを生成するトークンを用いた認証機構である。 トークンには、表示部を持った小さな携帯用機器(最近ではUSB接続可能なものもある)によるハードウェアタイプと、PDAや携帯電話向けの「ソフトトークン」と呼ばれるソフトウェアタイプのものがある。シードレコードはトークンごとに異なり、トークンが購入された段階で認証を受ける環境のRSA SecurID専用認証サーバーに読み込まれる。サーバーの正式名称はRSA Authentication Managerで、旧称はACE/Serverである。シードレコードは基本的に128ビット長である。再認証コード生成までの間隔を30秒ごとに設定した導入例も見られる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「SecurID」の詳細全文を読む
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