|
一色 正春(いっしき まさはる、1967年1月3日 - )は、元海上保安官。尖閣諸島中国漁船衝突映像流出事件において、「sengoku38」名で映像をYouTubeへ最初に投稿した。国立富山商船高等専門学校卒業、放送大学教養学部卒業、学士(教養学)。 == 人物・来歴 == 京都府京都市出身〔一色 著者プロフィール〕。国立富山商船高等専門学校卒業。学生時代は空手の稽古に熱中していた。商船学校卒業後は、海運業を営む企業に就職し、外航航路の船員として原油や天然ガスを日本に輸送するタンカー船などに乗船した〔情報デモクラシー2011:尖閣映像流出の真意は 一色元海上保安官にインタビュー 毎日新聞 2011年2月22日〕。20代半ばで不況もあって船を降り、サラリーマン、職人見習いのようなことを日本で経験した〔。その後商船時代の同僚が先に海保にいたこともあり、30歳のとき国家公務員試験を受けて海上保安官となる〔。 海上保安学校門司分校を卒業後〔一色 p13〕、1998年に釜石海上保安部で巡視艇勤務〔一色 p19〕、2003年に小松島海上保安部の予備員、2004年に姫路海上保安部で巡視艇の航海士として勤務した。2007年、放送大学卒業〔。2010年には、神戸海上保安部(兵庫県神戸市)の巡視艇「うらなみ」の主任航海士〔読売新聞2010年11月11日の記事で「巡視船うらなみにおける実質ナンバー3の立場」と報道された。〕となった〔。 海上保安庁には国際捜査官と呼ばれる職域があり、一色は語学力と空手で鍛えた身のこなしを生かして、日韓を結ぶ国際捜査にも携わった〔〔『(独占手記)一色正春元海上保安官が尖閣ビデオを徹底分析する』 WiLL 2011年4月号 p.28-41 ワック〕。上司や部下、同僚は、「真面目で気さく」「仕事は優秀だった」と話している〔。 2010年11月、尖閣諸島中国漁船衝突事件の映像を流出させる。 同年、SPA!の「期待以上の働きをした男」ランキングで8位に入った。 2011年2月9日、創生「日本」の総会に招かれる。同年3月13日に開催予定だった、ゴー宣道場に一般参加者として応募し、当選していたが東日本大震災の影響で道場自体が中止となった〔〕。8月15日には、靖国神社境内で執り行われている「全国戦歿者追悼中央国民集会」に出席し、弁士として講演した。 2012年、論文「中国の狙いは尖閣だけではない」で第5回「真の近現代史観」懸賞論文“最優秀藤誠志賞”を受賞。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「一色正春」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|