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shungo.(シュンゴ)は、日本の歌手、作詞家、作曲家。別ペンネームにHIMK。 == 人物 == 東京都出身。大手メジャーレコード会社主催のヴォーカル・オーディションを2度受け、2度とも最終選考を通過した。また、シンガーとして2度メジャー・デビューを果たしている(いずれも下記参照)。 作詞、作曲をこなし、コーラスアレンジを得意とするが、近年の際立った活動としては作詞家としての仕事が主である。2015年までに表題曲の作詞を手掛けたシングル(ダブルA面、共作含む)は38作品で、そのうち6作品は日本レコード大賞金賞または優秀賞を受賞している。オリコン週間チャートにて1位を獲得した楽曲は4作品、10位以内にランクインした楽曲は26作品(1位含む)である。男性ダンス&ボーカルユニットw-inds.に70作品以上の歌詞を提供している。かつて雑誌のインタビュー内で「shungo.さんは(外見的に)どんな感じの人?」と質問されたw-inds.が、「DA PUMPのISSAさんとKENさん(当時)を足して2で割った感じ」と答えている。 元々飲み友達であったMEGUMIが2004年に歌手としてフルアルバム『LOVE ALL PLAY』を制作する際、MEGUMIがshungo.に直接連絡を取り、2曲のプロデュースを依頼した。 日本のR&Bヴォーカルグループ・Full Of Harmonyに次ぎ、アメリカの音楽プロデューサーでありR&BシンガーソングライターであるNe-Yoの書き下ろしのオリジナル楽曲に日本語詞を付けた2組目の日本人である(「Truth〜最後の真実〜」)。その他、1980年代後半に絶大なる人気を博したアメリカのシンガーソングライター・デビー・ギブソン(「fever」)や、アメリカ屈指のベテラン音楽プロデューサーでありコンポーザーであるスティーヴ・キプナー(「BOYS' QUEST」「Baby Maybe」)、同じくアメリカで近年実績を上げつつあるプロデューサー兼コンポーザーのデーモン・シャープ(「Addicted to love」)等をはじめ、世界レベルで活躍する海外のアーティストやプロデューサー、コンポーザーによる書き下ろしオリジナル楽曲に日本語詞を付けることが多い。 受け取り手の好き嫌いがはっきりわかれやすい作詞家であるらしく、本人の「作品が一度世に出てしまえば、例え自分が書いたものであっても、判断や受け取り方はアーティストやリスナーに委ねるしかない」というプロとしての冷静な方針とは相反し、新たに手掛けた楽曲がリリースされる度、とても一職業作家に関するものとは思えないような白熱した詳細な賛否両論が数多の関連BBS上等で多く議論されている。しかしこれに関しても本人は、「万人に支持される作品を創り上げることは不可能。批評に左右され“自分らしさ”を失うことが一番怖いこと」と注釈を付けた上で、「批評によって無意識にでもブレが生じることを避けるため、自分の作品が論議されている可能性のある“場”にはまったく足を踏み入れない」という策を掲げている(歌ネット内・言葉の達人・インタビュー記事より抜粋)。 2008年8月22日"PERSONA MUSIC LIVE Velvetroom in AKASAKA BLITZ"川村ゆみ担当(←DVDリリースあり )等、ごく稀にヘアメイクもこなす。 2011年3月11日に発生した東日本大震災直後から、被災地である宮城県亘理郡山元町、宮城県石巻市、宮城県気仙沼市に災害ボランティアとして赴き、約2か月間活動。その間、一切の音楽制作活動を休止した。その後も、最後のボランティア活動地域であった宮城県気仙沼市本吉町蔵内に居を移し、2013年10月いっぱいまで約2年3か月移住、地域に根付いた支援活動を行った。(本人のFacebookにその間の生活が詳細に綴られている。投稿はほぼ非公開であるが、基本データの詳細情報は閲覧可能。) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Shungo.」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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