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『storytelling』(ストーリーテリング)は、日本の女性歌手、華原朋美の2作目のオリジナルアルバム。小室哲哉プロデュースによるアルバムである。 == 解説 == * ビッグ・セールスを記録したファーストアルバム『LOVE BRACE』より1年半ぶりにリリースされた2ndアルバム。 * 当初の秋リリース予定から3度延期となって年末にずれ込み、最終的には12月24日にリリースされた。延期した理由として、小室は「1997年のアーティストの動向を知りたかった」「安室奈美恵さんの事が落ち着くまで出したくなかった」〔日経BP刊『日経エンタテインメント!』1998年1月号より。〕「所属アーティストである華原さんと事務所社長である僕の間にマネジメント関係の人間が関与していなかった。喧嘩して1週間制作が延びたこともある」〔日経BP刊『日経エンタテインメント!』1998年2月号より。〕と回答している。 * 「save your dream」、「Hate tell a lie」、「LOVE IS ALL MUSIC」、「たのしく たのしく やさしくね」と、4曲全て1位を獲得したシングル曲は、いずれもアルバム・ヴァージョンで収録された。 * 直後にシングルカットされた「I wanna go」と「You don't give up」を除けば、アルバムオリジナル曲は4曲と実質ベスト盤ともいえるアルバムとなった。 * タイトルナンバーの「storytelling」は歌詞カードに詞が掲載されていたが、インストとして収録され、次作『nine cubes』でメロディーが付いて収録された。 * 歌詞は前作よりわかりにくく表現し、当時の個人的な事情を反映した部分をかなり入れている〔。 * ライナーノーツ・CMはジャミロクワイの『コズミック・ガール』を意識している〔。 * 当時のプロデューサーでもあり恋人でもあった小室哲哉が華原朋美作品の中では、唯一ジャケットに写っていることで話題になり、特に裏ジャケットで2人が微笑ましく見つめ合う姿が写っているため、“ラブジャケ”などとも呼ばれた。 * プロモーションとして、発売日翌日の12月25日には、小室哲哉と新宿HMVで発売記念イベントを行って話題になった。 * 音楽番組では、「Every morning」をメインに男性バックダンサーを従えて(本人のアイディア)歌った。 * 年末のリリースの兼ね合いで一部店頭では先行発売されたため、オリコンにそれが反映され初登場58位だったが、翌週には100万枚以上を売り上げ、1位に輝いた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Storytelling」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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