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SwappinessはLinuxカーネルがスワップ処理を行う頻度を変更するためのパラメータである。 Swappinessには0から100までの値を設定することができる。 低い値を設定するとカーネルは可能な限りスワップを行わないようにし、高い値を設定すると積極的にスワップ領域を利用しようとする。 既定の値は60となっており、たいていのシステムでは100に設定すると全体的なパフォーマンスに悪影響を及ぼし、0を含め低い値に設定すると応答速度が向上する(反応までの遅延が減少する)とされる。 要約すると次のようになる。 ==設定方法== Linuxでswappinessを一時的に設定したい場合、たとえば100に設定したいならrootユーザにおいて下記のコマンドを実行する。
あるいは
同様に恒久的に変更するためには /etc/sysctl.conf ファイルに下記の行を記述し、再起動する。(もしないならば追記する)
現在の値を確認するには次のコマンドを実行する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Swappiness」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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