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T!FF ( リダイレクト:東京国際映画祭 ) : ウィキペディア日本語版
東京国際映画祭[とうきょうこくさいえいがさい]

東京国際映画祭(とうきょうこくさいえいがさい、英称 Tokyo International Film Festival, 略称 TIFF)は毎年10月に東京で開催される映画祭である。国際映画製作者連盟 (FIAPF) 公認の国際映画祭であるが、総合映画祭ではなく長編作品のみを対象とする。
== 概要 ==
財団法人日本映像国際振興協会(ユニジャパン)が主催するFIAPF公認のコンペティティブ長編映画祭 (Competitive Feature Film Festival) である。2012年度の開催予算は約7億円で、官公庁からの助成金は35%(2億4500万円)(2007年度は総額13億円)。
1985年つくば万博開催を受け、通産省(現・経済産業省)からの誘いがあり、日本映画製作者連盟(以下、映連)会長・岡田茂東映社長や、瀬島龍三らの尽力で創設された〔「ことば抄」朝日新聞、1993年12月9日夕刊p2、『週刊現代』2012年1月5、12日号、p21、「映画・トピック・ジャーナル」、『キネマ旬報』1983年3月上旬号、168-169頁、「映画界の動き」、『キネマ旬報』1984年4月上旬号、170頁、「映画・トピック・ジャーナル」、『キネマ旬報』1984年5月下旬号、170-171頁、第27回東京国際映画祭 | 連載企画第2回:【映画祭の重鎮が語る、リアルな映画祭史!】 DVD映画ポータル 第14回東京国際映画祭 ニッポン・シネマ・クラシック 古川勝巳 年譜(映画人生50年 永遠の青春) - ヘラルド OB会 〕。
1985年のスタート時は隔年開催で渋谷の映画館を中心に開かれていたが、1991年第4回に岡田映連会長の指名で徳間康快がゼネラル・プロデューサー(GP)就任後は〔第27回東京国際映画祭 | 連載企画第3回:【映画祭の重鎮が語る、リアルな映画祭史!】-平成時代に入って徳間体制へ(1989年-1992年) 〕毎年開催されるようになった〔〔。1994年平安遷都1200周年記念として「京都国際映画祭 / 第7回東京国際映画祭 - 京都大会」という名称のもと京都市で開催された。
6名の国際審査委員が最優秀作品賞である“東京グランプリ”を選出する「コンペティション」やエンターテインメント性の高い話題作を集めた「特別招待作品」、アジアの秀作に焦点を当てた「アジアの風」、日本映画をクローズアップする「日本映画・ある視点」などのメイン企画をはじめ30以上の企画が開催される。2004年には世界の映画界に貢献した映画人をたたえる賞として「黒澤明賞」が新設された。黒澤明賞は2008年まで設けられた。2005年には映画祭最高賞の名称が「東京グランプリ」から「東京 サクラ グランプリ」
に変更された
が、2014年に「東京グランプリ」に戻された。
2014年、第27回東京国際映画祭ラインナップ発表会の際に、比類なき感性で常に時代を切り開き続けている人の実績をたたえる賞として「サムライ“SAMURAI”賞」が新設された〔東京国際映画祭「SAMURAI賞」を新設!北野武、ティム・バートンが受賞 (シネマトゥデイ、2014年9月30日)〕。
東京国際映画祭のチェアマンは、2007年度まで角川グループホールディングス代表取締役会長兼CEOであった角川歴彦が務め、2008年度から2012年度までの5年間はギャガの役員 (現CEO) である依田巽が務めた。2013年4月1日からチェアマンの代わりの役職として新設されたディレクター・ジェネラルに、角川書店の取締役相談役である椎名保が着任した。
2015年、上海国際映画祭との協力連携が発表される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tokyo International Film Festival 」があります。




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