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T-ara ( リダイレクト:T-ARA ) : ウィキペディア日本語版
T-ARA

T-ARA(、ティアラ)は、韓国女性歌手グループ。2009年7月にデビュー。所属。グループ名には、歌謡界の女王になって王冠(ティアラ)を着けるという意味が込められている〔T-ARA (ティアラ) プロフィール KBS WORLD 2010年1月25日閲覧〕。グループとしての歌手活動以外に各メンバーが映画、ドラマ、バラエティなど様々な分野で活動している。
== 来歴 ==

=== 韓国 ===
;2009年
正式なデビュー前の4月、ジエ、ジウォン、ウンジョン、ヒョミン、ジヨンの5名のメンバーで、MBCドラマ「シンデレラマン」のOSTとしてデジタル・シングル『티아라(ティアラ)』をリリース。5月にはボラムがメンバーに加入し、SeeYaダビチとのプロジェクトデジタル・シングル「여성시대/영원한사랑(女性時代/永遠の愛)」をリリース。その後ジエとジウォンが脱退したが、キュリとソヨンが加入。
7月29日にデジタル・シングル「コジンマル」をリリースし、正式デビューを果たす。9月にはウンジョン、ヒョミン、ソヨン、ジヨンの4名と超新星によるプロジェクトデジタル・シングル「T.T.L(Time To Love)」がリリースされ、8つの音楽サイトで1位を獲得するなどヒットした〔< インタビュー > T-ARA 「広く愛されるグループめざす」 聯合ニュース(2009年12月8日付) 2010年1月25日閲覧。〕。10月には「T.T.L(Time To Love)」の継続曲「T.T.L Listen2」をリリース(T-ARAと超新星の全メンバーが参加)。11月、初のアルバム『Absolute First Album』をリリースし、リードトラック「Bo Peep Bo Peep」で活動開始。12月には「第24回ゴールデンディスク賞」で4minuteと共に新人賞を受賞した〔[芸能]ゴールデンディスク大賞にスーパージュニアと少女時代 聯合ニュース(2009年12月11日付) 2010年1月25日閲覧。〕。
;2010年
1月、「Bo Peep Bo Peep」がKBSミュージックバンク」で1位を獲得し、初めて音楽番組で1位となった。
その他各種音楽チャートで1位を獲得した。
またオリコンシングルチャートでは当時、海外グループとしては、チャート史上初の快挙である。
SBS人気歌謡」では3週連続1位となるなど人気を博した〔ガールグループT-ARA、全盛時代 Innolife.net(2010年1月15日付) 2010年1月25日閲覧。〕。2月には「第19回ソウル歌謡大賞」で新人賞を受賞。同月、リパッケージ・アルバム〔既にリリースされたアルバムに対し、パッケージの変更、ボーナス・トラック、収録曲にアレンジを加えるなどをして新たにリリースされるアルバムのこと。〕『Breaking Heart』をオンラインでリリースし、「너 때문에 미쳐(あなたのせいで狂いそう)」で活動〔T-ARA, 26日カムバック確定..リパッケージアルバム発表 K-POPS.COM(2010年2月4日付) 2010年2月23日閲覧。〕。7月に新メンバー・ファヨンが加入し、ウンジョンからボラムへのリーダー交代がなされた〔T-ARA、新メンバー加入&リーダー交代で再出発 KBS WORLD(2010年07月17日付) 2010年07月21日閲覧。〕。12月、2枚目のアルバム『Vol.Two/Temptastic』をリリースし、リードトラック「yayaya」で活動。
;2011年
6月、ボラムからヒョミンにリーダー交代〔T-ARA、頻繁にリーダー交代…本当の理由は? 中央日報日本語版(2011年06月15日付) 2011年07月13日閲覧。〕。3枚目のアルバム『John Travolta Wanna Be』をリリースし、リードトラック「Roly-Poly」で活動。11月には4枚目のアルバム『Black Eyes』をリリースし、リードトラック「Cry Cry」で活動。「Cry Cry」のミュージックビデオは、T-ARAのメンバー以外にもチャ・スンウォンチ・チャンウクら有名俳優が出演し、15分48秒にも及ぶ映画のような作品となった〔T-ARAの新曲ミュージックビデオ公開! チャ・スンウォンやチ・チャンウクも出演 財経新聞(2011年11月10日付) 2011年11月17日閲覧。〕。12月、ソヨン、ヒョミン、ジヨン、ファヨンの4人とダビチとのプロジェクトデジタル・シングル「우리 사랑했잖아(私たち愛したじゃない)」をリリース。
;2012年
1月、ヒョミンからソヨンにリーダー交代〔「T-ARA」新曲活動からリーダー交代、ヒョミンからソヨンへ WoW!Korea 芸能(2010年12月7日付) 2011年12月10日閲覧。〕。『Black Eyes』のリパッケージ・アルバム『Funky Town』をリリースし、追加曲「Lovey-Dovey」で活動。「Lovey-Dovey」のミュージックビデオは「Cry Cry」の続編となった。同月、「第21回ソウル歌謡大賞」にてデジタル音源賞及び本賞を受賞。また1月から2月にかけて、ジヨン、ソヨン、ヒョミンが出演するミュージカル「Roly-Poly」が上演された〔「T-ARA」メンバー出演のミュージカル 韓国で上演へ WoW!Korea 芸能(2011年12月9日付) 2011年12月10日閲覧。〕。2月にパレ・オムニスポール・ド・パリ・ベルシーで開催された「ミュージックバンク in パリ」に出演〔少女時代、2PM、T-ARA・・・豪華K-POP8グループ出演! パリでファン1万人コンサート KpopStarz.com K-POPスター(2012年2月9日付) 2012年2月11日閲覧。〕。6月、タイバンコクにて初の単独コンサートを開催。7月には5枚目のアルバム『Day By Day』をリリース。「Day By Day」のミュージックビデオも15分57秒という長編で、後にリリースされた「Sexy Love」のミュージックビデオにストーリーが続く。
8月にファヨンが脱退することとなったが、この際にネット上で「いじめ疑惑」等の騒動が起こったことからしばらくグループとしての活動を休止した〔なお、この疑惑に関しては、殆どがファヨンの従姉妹と偽っていた特定人物による虚偽である事が判明、この人物に関しては2014年韓国フェリー転覆事故で民間潜水士と偽り、ニュース番組で虚偽の発言をしたとして、韓国警察が行方を追っている〕〔【韓国客船沈没】虚偽発言した民間女性ダイバーに赤坂・性悪ホステスの過去 東京ブレイキングニュース 2014年4月20日〕。
いじめ騒動に関しては2015年9月現在、年を追って様々な番組やSNS等によって、議論にこそ触れるが、騒動自体に関しては明確になるような核心を突くような発言はされてない。
また、一部のネチズンによって、過剰評論されることも少なくない。
9月にリパッケージ・アルバム『Mirage』をリリースし、追加曲「Sexy Love」で活動を再開。
;2013年
* 4月、ウンジョン、ヒョミン、ジヨン、アルムの4名からなるT-ARA初のユニット「T-ARA N4〔T-ARA UNIT GROUP SO SPECIAL NEW 04〕」が結成され、アルバム『田園日記』がリリースされた。
* 7月、ソヨンからキュリにリーダーが交代。アルムがソロ歌手として活動するために脱退。
* 8月、香港のアジア・ワールド・エキスポ(亜洲国際博覧館:Asia World Expo)にて単独ライブを開催。
* 10月に『Again』をリリース。リード・トラック「NUMBER NINE」で活動開始。
* 12月14日「Again」のリパッケージ・アルバム「T-ARA Winter」をリリース。リード・トラック「나 어떡해(ナ・オットケ/ 私、どうしよう)」で活動開始。
;2014年
* 5月20日 ジヨンがT-ARA名義以外では、メンバー初となるソロデビューミニアルバム「NEVER EVERタイトル曲「1分1秒」を発表。
* 7月2日 ジヨンに続きヒョミンがT-ARAメンバーとしては2番目となるソロデビューミニアルバム「MAKE UP」タイトル曲「NICE BODY」を発表。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「T-ARA」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 T-ara 」があります。




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