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T-cophony : ウィキペディア日本語版
T-cophony[てぃーこふぉにー]

T-cophony(ティーコフォニー、1984年 - )は、日本のミュージシャンギタリスト。多彩な技巧と数々の特殊奏法を駆使したアコースティック・ギターによるソロパフォーマンスとそれを中心として構築された楽曲が特徴。"T-cophony"は本名のイニシャルTと、不協和音を表す英単語"cacophony"からもじったもの。

== 生い立ち ==
幼少期、ロックポップス電子音楽からクラシックまで常に音楽が流れる環境で育つ。10歳を超える辺りから自ら新たな音楽を求め、トラッドや70年代~80年代のハードロック、そしてちょうどその時期にムーヴメントを引き起こしていたグランジなどオルタナティヴ・ロックを特に好んで聴くようになる。一方でIDMエレクトロニカアンビエントなどバンドサウンドではない音楽にも興味を持ち、それらが後の自身の音楽性に多大な影響を及ぼしたと言う。〔公式バイオグラフィー Amazon.co.jp、2012年7月03日閲覧〕
13歳のある日、何年も前に父親から誕生日プレゼントとして与えられ、その当時は全く興味を示さなかった埃塗れのエレキギターをクローゼットの裏から偶然見つけ、「このまま一生触らないのは申し訳ない」と触ったのがギターを始めた切っ掛けである。〔T-cophony インタビュー sonic-port、2012年7月03日閲覧〕
14歳より本格的に弾き始め、同時に作曲活動(プログラミング)も始める。15歳~18歳までに150を超えるデモ音源を制作〔。
尚、1998年から2012年までに制作されたデモ音源の一部は現在、彼の公式YouTubeチャンネル上に投稿された動画"The history of T-cophony's music (1998 - 2012) sample tracks"で聞くことが出来る。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「T-cophony」の詳細全文を読む




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