|
T-Princess(ティープリンセス)は、茨城県土浦市を拠点として2012年(平成24年)8月から2015年(平成27年)8月にかけての3年間、活動を行っていた日本の5人組ローカルアイドルグループ。略称・愛称は「Tプリ」。土浦商工会議所青年部が中心となって発足させた「土浦メッセンジャーアイドル」である。 == 概要 == 2012年(平成24年)6月1日、土浦商工会議所青年部により土浦市を県内外にPRするご当地アイドルを発掘する企画「土浦発!ご当地アイドル誕生!シンデレラストーリーはここからはじまる」のメンバー募集が18歳から35歳までの女性を対象として開始された。活動がボランティアであることを事前に了承できることなどを条件としており、合格者には「韓国ソウル旅行」がプレゼントされるなどの特典が用意されていた。当初に考えられていたグループ名は土浦の「T」、かわいいを意味する「Pretty」、土浦の特産であるレンコンの英語名「Lotus root」の「L」を組み合わせた「T-Pretty-L」であった〔。 同年8月4日、JR土浦駅前通りで開催された「土浦キララまつり2012」の会場で、80通の応募の中から一次審査を勝ち抜いた21人が参加しての公開オーディションによる最終審査が行われ、メンバー5名(Maki、Aya、Ayu、Mao、Mai)が選ばれた〔。翌5日の同まつりのステージで、グループ名「T-Princess」としてデビューし、土浦市のPRと活性化、イメージアップのための3年間の活動をスタートした。 同年9月30日には茨城県警察の生活安全部長より、水戸ご当地アイドル(仮)(水戸市)、下妻ご当地アイドル「しもんchu」(下妻市)、かしま未来りーな(鹿島市)と共に「いばらき安全安心アンバサダー」を委嘱され、防犯PR、「110番の日」キャンペーン、振り込め詐欺キャンペーンなどの活動をおこなった。 同年10月に「Mai」が学業に専念するために脱退〔、同年12月にはリーダーの「Maki」が不慮の事故で亡くなり〔、3名で活動していたが、翌2013年2月にメンバー再募集の告知に踏み切り、同年4月より、Naho、Shoko、Izumi、を新たにメンバーに加えて計6名の新生「T-Princess」が誕生した。 2013年8月28日には、同年9月8日投開票の茨城県知事選挙に向けて、茨城県選挙管理委員会より県内のご当地アイドル3組と、ご当地ヒーロー・イバライガーと共に一日選挙管理委員に任命され、「統一啓発デー」の9月1日に街頭活動をおこない投票を呼び掛けた。 同年12月26日には、水戸市で開かれた防犯キャンペーンにおいて、水戸ご当地アイドル(仮)と共に茨城県警察による防犯啓発ソング「きずな」を披露している。 2015年8月1日・2日に開催された「土浦キララまつり2015」へのステージ出演をもって、3年間の任期を満了し活動を終了〔、同ステージで卒業セレモニーが行われた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「T-Princess」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|