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東京俳優生活協同組合(とうきょうはいゆうせいかつきょうどうくみあい)は、日本の芸能事務所で生活協同組合。略称は俳協。 == 概要 == 「共同互助の精神に基づき、組合員の生活の文化的経済的改善向上を計る」と定款に謳い、芸能界の革新を通じ、芸能界文化の向上に寄与することを目的として設立、日本唯一の「俳優の生活協同組合」として歩む。 声優プロダクションとして草分け的存在であり、俳協から独立する形で同人舎プロダクション(現・同人舎)、青二プロダクション、江崎プロダクション(現・マウスプロモーション)、アーツビジョンなどが誕生し、さらに青二プロダクションからぷろだくしょんバオバブ、81プロデュースというように枝分かれしていった。いわば声優プロダクションの源流である〔「VOICE TOPICS」『アニメージュ』1984年8月号、p.133〕。本部は東京都渋谷区千駄ヶ谷5-11-13。東京都新宿区上落合1-17-9にも事業所を置く。出資金は3295万7千円(2005年3月現在)。理事長は田代利之(2007年12月現在)。 会社ではなく“俳優とマネージャーが共同で運営する生活協同組合”であり、所属する俳優とマネジメントスタッフの組合員が1人1票で選挙で選出した理事会によって運営する民主的運営が特徴である〔松田咲実『声優白書』オークラ出版、2000年、p.22〕。組合員俳優のマネージメントを手掛ける。上落合事業所(愛称・TACCS1179)では、俳協演劇研究所、俳協ボイスアクターズスタジオを開設し、俳優や声優などの育成を行っている他、劇場も運営している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東京俳優生活協同組合」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tokyo Actor's Consumer's Cooperative Society 」があります。 スポンサード リンク
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