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TBCダイナミックナイター : ミニ英和和英辞書
TBCダイナミックナイター[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

TBCダイナミックナイター ( リダイレクト:TBCパワフルベースボール ) : ウィキペディア日本語版
TBCパワフルベースボール[てぃーびーしーぱわふるべーすぼーる]

TBCパワフルベースボール』(ティービーシーパワフルベースボール)は、東北放送(TBCラジオ)が放送しているプロ野球中継番組。
TBCテレビでの番組名も2010年-2012年まで『TBCパワフルベースボール』となっていた。2013年は『EVER SPORTSスペシャル』、2014年『スポッち!スペシャル』として放送されている。
== 概要 ==
2004年までは、原則として火・土・日はJRNナイター(キー局:TBSラジオ)、水・木・金はNRNナイター(キー局:ニッポン放送)をそのままネット受けしていた。ただし1973年からロッテオリオンズが準本拠地(1974年から1977年は公式なフランチャイズとなる)となり、県営宮城球場2005年からフルキャストスタジアム宮城、2008年からクリネックススタジアム宮城、2014年からは楽天Koboスタジアム宮城に改称)で試合が行われるときは自社制作で中継しており、オリックス主催試合ではメインカードではないが毎日放送のアナウンサーが来仙しリポートを入れたり、ダイエーの試合が行われたときはKBCラジオにネットしたこともあった。横浜×中日では東海ラジオのアナウンサーが来仙したのは勿論のこと当時、解説者だった古葉竹識が当時TBC解説者の土屋弘光と中継をしたこともある。
2005年からは、宮城県を本拠地とする新球団・東北楽天ゴールデンイーグルスが誕生したことから、JRNおよびNRNのクロスネットも活かしつつ、一部年度を除き楽天のホームゲームをすべて放送している。
楽天ビジターゲームの中継は、2005年は数少なかったが2006年からは大幅に増えた。中継数増加は地元でのファンを増やしたいという球団の意向があり、CM枠の一部を球団が買い取っていたが、不景気の影響からか2009年からはTBSラジオニッポン放送などがメインカードとするか(在阪局制作の阪神主催時を中心に。聴取率調査期間の自社向けとTBC向けの二重制作となる場合を含む)、制作局が別番組となった場合でも該当カードがネットワーク向け番組として裏送りされる場合を除き関東・近畿両地区で行われるビジター試合を中継していない(主として、ロッテ・オリックス・DeNA主催試合)。巨人・ヤクルト(NRNのみ)主催試合は全国中継の対象になることが多いが、全国中継の対象から外れた場合は中継を行わないことが多い。一方で、西武主催についてはNRNとのネットになる月・水〜金曜のナイターに限り文化放送の『文化放送ライオンズナイター』のネット受けを行うようになった。詳しくは#様々な出来事参照。該当カードに当たった場合、火〜金は在京局の全国放送カードをネット受けし、土・日・月曜は中継自体を休止する。
タイトルコールやCM後のサウンドステッカーは、2005年はモーニング娘。のメンバーが、2006年からは当番組アナウンサー+名久井麻利によるものに替わり、2008年からは楽天の主力選手も加わっている、タイトルが変わった2010年は佐藤修を除く当番組アナウンサー+楽天ブラウン監督(当時、2010年のみ)のものに変更となった。
TBCダイナミックナイター時代、末期は佐藤修の「TBCダイナミックナイター!」というジングルで、その後に「杜の都仙台からお送りしています」か「東北放送が宮城からお送りしています」等のバージョンがあった。
2008年までのナイターでは(雨傘番組放送時は19:59から1分間)5回裏攻撃終了後に宿直のアナウンサーによる「河北新報スポットニュース」放送されたが2009年からは平日の楽天戦に限り、後続番組である『TBCパワフルベースボールplus』パーソナリティの大胡菜夕(火曜・水曜)、菅野愛郁(木曜・金曜)が、2010年7月からは週末の中継でも募集しており土曜は菅野愛郁、日曜ははすみ奈緒がスタジオから楽天の応援メールならびにファックスを紹介している。
ホームゲーム限定で中継中ファンからのFAX、メールを受け付けている。かつては相手チームの地域にネットされる場合でも募集している。他局で行っているプレゼント、クイズなどは聴取率週間を除き行わない。
2008年シーズンより土日は楽天の試合のみを中継し、他球場のナイトゲームネット受けはやめている(中継カード無し時に放送の雨傘番組「プロ野球ネットワーク」は火曜のみネット受け)。ただし、2009年シーズンは土曜日に例外が生じている(4月18日はデーゲーム、オリックス戦を放送せずナイターの時間帯に「プロ野球ネットワーク」を、5月9日はデーゲーム、ロッテ戦を放送せずナイター「巨人 vs 中日」をそれぞれネット受けした。2010年以降は土・日のJRNナイターがないためこのような措置はない)。2010年シーズンより日本シリーズ中継も楽天出場時のみの放送とした。
他球場の試合速報は「TBCナイター(デーゲーム)速報」として伝える。速報のチャイム音は、JRN仕様の2005年から2011年5月上旬までものはTBSラジオなどの中継と比べて音程が低くなっていたが、2011年5月中旬から新たな速報音に変更されている。NRN仕様のものは諸事情により2011年シーズン開幕から使用されず実況が「TBCナイター(デーゲーム)速報」とダイレクトでコールしていたが、6月11日からNRNナイター中継参加全局での使用を再開した。〔 JRN・NRNの2011年の事例は、東日本大震災が影響したものとみられる。なおNRN仕様のチャイムは、今回の地震の影響が比較的少ない地域(SF・ABC・MBS・RCC・KBC)向けの裏送りやTBC協力による自社制作の時は引き続き使用されていた。〕また楽天主催試合をNRNラインで東海ラジオ放送へネット(全国放送時を除く)する場合(交流戦の対中日戦をネットする場合が多いが、稀にパ・リーグの試合をネットする場合もある(例・2009年10月1日の「楽天×ソフトバンク」戦))「TBC」という略称が「CBC」と似ているせいか、東海ラジオに配慮して実況アナは通常「TBCナイター速報」と読み上げるところを「東北放送ナイター速報」と読み上げている(裏送りの場合は「東海ラジオ ナイター速報」となる)。
同じ日にベガルタ仙台が試合を行っている時やJリーグチームがある地域にネットの際は速報することがある、その際実況アナは「TBC・Jリーグ速報」(速報チャイムなし)とコールする。
提供クレジットの読み出しは、複数社のスポンサーの場合は「この放送は○○○○○〜、以上の提供でお送りします。」、一社のみのスポンサーの場合は「この放送は○○○○○の提供でお送りします。」となっている。
2011年5月16日から2012年3月31日までTBCラジオで、「radiko復興支援プロジェクト」を通じてネット上での放送の配信(日本全国)を行ったが、この番組に関しては、Kスタ宮城等で行われる楽天の主催試合に限り配信を行った〔2011年5月16日放送の『ロジャー大葉のラジオな気分』内ロジャー大葉の発言より〕。それ以外に関しては、フィラー音楽に差し替えていたが、同年7月22日にナゴヤドームで開催のオールスターゲーム第1戦(東海ラジオ制作)は配信が行われた。その後、2012年4月2日からは「radiko」の試験配信(宮城県のみ)に移行されたが、これにより楽天主催試合以外のカードも配信されることになった〔楽天主催試合は「試験配信」のため2012年シーズンはradikoでの配信が行われるが、「本配信」移行の段階で他の放送局と同様に配信が行われない可能性がある。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「TBCパワフルベースボール」の詳細全文を読む




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