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国際プロレス(こくさいプロレス)は、日本のプロレス団体。正式名称はインターナショナル・レスリング・エンタープライズ株式会社 (''International Wrestling Enterprise'')。略称はIWE。 == 概要 == 1967年1月5日、大阪府立体育館にてアントニオ猪木の東京プロレスとの合同興行で旗揚げ〔『忘れじの国際プロレス』、P108〕。TBSと東京12チャンネル(現:テレビ東京)で定期放送されていた。テレビの定期放送終了の半年後、1981年8月9日の北海道羅臼町大会で活動を停止し、同年9月30日に解散した。団体名の名付け親はプロレス評論家の菊池孝という説があったが、本人は小佐野景浩が2010年に行なったインタビューでこれを明確に否定しており、「吉原さんが考えたんじゃないかな」と語っている〔『Gスピリッツ Vol.15』、P69。〕。 会社事務所は当初は東京都港区青山に置いたが、1970年に渋谷へ移転し、1972年に新宿区高田馬場の原田ビル(現在の新陽ビル)に移転して解散まで使用した他、道場は当初は青山や渋谷の事務所と同居だったが、1973年に埼玉県大宮市(現:さいたま市大宮区)へ移転した。大宮にあった道場は埼玉県道35号(産業道路)沿いでなおかつ京浜東北線与野駅とさいたま新都心駅(当時はさいたま新都心駅は未開業)の中間付近に所在していた〔『忘れじの国際プロレス』、P59〕。 金網デスマッチの開催、選手入場時のテーマ曲の採用、日本人選手同士の対戦、日本人覆面レスラー(覆面太郎)の登場、日本人ヒールユニット(独立愚連隊)の結成、専用移動バスの導入、外国人留学生制度など、当時としては斬新だった事例を他団体に先駆けて取り入れるなど、進取の気風に富んでいた〔『Gスピリッツ Vol.16』、P77。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国際プロレス」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 International Wrestling Enterprise 」があります。 スポンサード リンク
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