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東京電力病院(とうきょうでんりょくびょういん)は、東京・四谷にあった病院である。東京電力が保有する職域病院であり、一般患者の診療は行っていなかった。略称東電病院。 == 概要 == 東京電力社員らの健康管理を目的とする職域病院として1951年(昭和26年)に開設され、東京電力の社員やOB、その家族らのみを対象として診療を行っている〔東電病院・稼働率2割でも一般患者受け入れず 『東京新聞』 平成24年6月27日夕刊 TOKYO Web 平成24年6月28日閲覧〕。 病院は7階建てで敷地面積は5,400平米、信濃町駅至近の外苑東通り沿いに立地しており、慶應義塾大学医学部・慶應病院に隣接している。東京都内にはJR東京総合病院、NTT東日本関東病院、東芝病院など多くの民間企業立病院があるがいずれも一般患者を受け入れており、東京電力病院のように診療対象を自社関係者に限定する病院は稀である〔。電力会社が保有する病院に、他には関西電力病院(大阪市福島区)、中電病院(広島市中区)がある。いずれも従業員の福利厚生施設として開設され、のちに規模を拡大し地域住民に一般開放している。 東京電力は企業立病院形態下での一般開放を検討し東京都に相談したが、東京都側は医療法を根拠に難色を示したとされる。東京電力は近隣に大病院(慶應義塾大学病院)があることを理由に一般病院への変更認可が認められないと説明している。 2014年2月末をもって閉鎖され、東京建物に土地を売却した。跡地については未定〔東電病院、東京建物に100億円で売却へ 朝日新聞DIGITAL 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東京電力病院」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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