テラバイトクラスの容量を持つ……"> テラドライブ について
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TERADRIVE ( リダイレクト:テラドライブ ) : ウィキペディア日本語版
テラドライブ
テラドライブは、
* 単体もしくはRAID化により合計容量がテラバイトクラスの容量を持つハードディスクドライブ装置、およびそれに対応したUSBストレージ・NAS等の外部記憶装置ドライブケース製品を指す通称
* セガ日本IBMが共同開発したメガドライブ内蔵パソコンの製品名。メガの上を行くという意味で「テラ」と名付けられた。本稿で解説。
* コンピュータゲーム『セガガガ』に登場する架空のスーパーコンピュータ
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テラドライブ(TERADRIVE)は、セガ(後のセガゲームス)が日本IBMと共同開発し、1991年5月に発売した、PC/ATパソコンIBM PC」とゲーム機メガドライブ」の複合機。
== 概要 ==
テラドライブはメガドライブと同じ黒基調のデスクトップ筐体にパーソナルコンピュータとメガドライブの同居するIBM製マザーボードを搭載している。前面にあるスイッチでPCかメガドライブかを選択して起動できるほか、同時に稼動させることもできた。表示には専用モニタを用いるか、またはPC用モニタとビデオモニタを併用することもできる。OSにはIBM DOSバージョンJ4.0/V(いわゆるDOS/V)が採用されていた。
単にパソコンとメガドライブを一つの箱に入れただけでなく、80286とメガドライブのMC68000は互いのバスが結ばれており、連携できることを特徴としていた。当時それぞれDOS/Windows機とMacで採用されていた2大CPUの併用という大胆な構成は話題を呼んだが、PC部のCPUはあくまで80286であり、当時のMacintoshのOSである漢字Talkが動作するわけではない。
またPC部は単なる互換機にとどまらずIBM純正PCの性格を持ち、ROM DOSや漢字ROM、専用メニューなど、当時のIBM製PCに相当する機能を備えていた。ただし発売元はあくまでセガである。コンシューマーゲーム機のバリエーションとしては非常に高価である一方で、PCとして見た場合は(当時としては)非常に安価に提供されていた。しかし発売当時としてもマシンパワーが低く、陳腐化も早かった。今後の標準として「Windows (V3.0)対応」も謳われていたが、マイクロソフト製Windows 3.1日本語版以降には対応していない

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「テラドライブ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sega TeraDrive 」があります。




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