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アラブ大賞典(アラブだいしょうてん)とは、かつて日本中央競馬会が中京競馬場で施行していたアングロアラブによる平地競走である。 1961年、アングロアラブ系競走の充実を図る目的で重賞競走として設置。1965年から1982年までは年2回施行された。中央競馬におけるアングロアラブ系競走の見直しを受け、1982年秋の第40回をもってオープンクラスの特別競走に降格。1995年12月開催の本競走が中央競馬最後のアラブ系競走となった。 == 歴史 == *1961年 - 中京競馬場の砂コース(当時の中京には砂コースしかなく、現在のダートコースとは異なる性格であった)1800mにて、4歳(現表記3歳)以上のアラブ系競走馬によるハンデキャップ競走として創設。東海テレビ放送 (THK) から優勝杯の提供を受けたことから競走名は「THK賞アラブ大賞典」とした。 *1965年 *競走名を「東海テレビ賞アラブ大賞典」に変更。 *春・秋の年2回制に移行。 *この年の秋は京都競馬場の芝1800mにて施行。 *1966年 - ゴールドバンカーが春・秋連覇を達成。さらに前年秋も含め3連覇を達成。 *1970年 *中京競馬場の芝コース設置工事により小倉競馬場の芝1800mにて施行。 *同年秋より施行馬場を砂から芝に変更。 *1973年 - 春開催をもって東海テレビ放送が優勝杯の提供から撤退(翌年から金鯱賞に優勝杯の提供を行う)、秋開催から競走名を「アラブ大賞典」に変更。 *1975年 - この年の春のみ、ダート1700mで施行。 *1980年 - 春開催を小倉競馬場の芝1800mにて施行。 *1982年 - 秋開催をもって重賞競走としては終了。 *1983年 - この年以降、毎年末の年1回、芝2500mのオープン特別として施行。 *1995年 - 同年で中央競馬からアラブ系競走が廃止されるため、最後の施行となった〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アラブ大賞典」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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