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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
TI-Nspire(てぃーあい-えぬすぴあ)シリーズはテキサス・インスツルメンツが開発したグラフ電卓である。現行バージョンには数式処理システムを搭載した''TI-Nspire CAS''と搭載していない''TI-Nspire''が販売されている(日本では株式会社ナオコが輸入販売している)。またコンピュータソフトウェアとして、WindowsおよびMac OS X対応のものも販売されている(CASの有無も同様)。更に、2010年に後継機として、タッチパッドを搭載したTI-Nspire CAS with Touchpad が発売され、ソフトウェアが付属し充電式バッテリーが使える。2011年にはカラー液晶画面となった最新機種 TI-Nspire CX / CX CAS が発売されている。 == ハンドヘルド == TI-NspireはTIの旧式グラフ電卓に比べ、ハード面・ソフト面共に大幅に改良が加えられた。新しい液晶画面は高い解像度(320x240ピクセル)を誇り、60段階〔Datamath Calculator Museum 〕のコントラスト調整が可能になっている〔TI-Nspire.com – TI-Nspire Handheld and Software Learning Technology for the Math and Science Classroom by Texas Instruments 〕。TI-NspireおよびTI-Nspire CASのCPUはともにTI-NS2006A(ARM926EJ-S、ARM9 instruction set)を採用しており、クロック周波数は90MHzである。 TI-Nspireはダイナミックに様々なアプリ間で変数を連携をする事ができる。例えば電卓アプリで方程式をxについて解いて、その横で方程式の解をグラフに描いて共有する、といったことが可能である。このような変数の連携はアプリの使用中にリアルタイムで行うことが可能である。 このような変数の連携の他に、:en:Prettyprint機能によりTI-Nspireの画面に表示される数式は紙に書かれているような自然な表記が可能となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「TI-Nspireシリーズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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