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トランスジャパンアルプスレース(Trans Japan Alps Race、略称:TJAR)は、トランスジャパンアルプスレース実行委員会が主催するトレイルランニング、ウルトラマラソン大会、アドベンチャーレースである。2002年に第一回を開催して以降、2年に一度の開催となっている。 == 概要 == 日本海側の富山湾から日本アルプスの北アルプス・中央アルプス・南アルプスを縦断して太平洋側の駿河湾までの約415キロメートルを一週間(+予備日1日)で、交通機関を一切使わずに自分の足で走る・歩くことで競う競技。山小屋での宿泊禁止でキャンプ指定地でのテント泊を行うなどの特別な大会ルールがあり、参加にも厳しい条件が付けられている。 距離415km、累積標高差26662m〔Trail Running magazine No.11 (トレイルランニングマガジン) p7〕の平均傾斜は6.4%であり、国際的なトレイルレースのもっとも過酷な部類、Category ALに相当する〔http://www.runnersworld.co.uk/general/60-second-guide-fell-running/3311.html〕。 海外で最も過酷なウルトラマラソン・トレイルレースのひとつといわれる〔 Ultramarathon Man: Confessions of an All-Night Runner Paperback by Dean Karnazes (Author)〕、ウェスタンステイツ・エンデュランスラン(160kmを24時間以内、登りで5500m)と比べてもその2.6倍の距離を走るという過酷さである。 コースは平均的なハイカーのペースで約33日かかる距離で〔ハイキングの標準ペース計算式(時速3.2km、登り300mで一時間、下り300mで30分を追加、一日八時間)から計算。(計算式はBackpacker magazine, 2014 January, p54のものを使用) 〕、参加者はこのコースを5日から8日で走破する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トランスジャパンアルプスレース」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Trans Japan Alps Race 」があります。 スポンサード リンク
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