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『テイルズ オブ デスティニー2』(Tales of Destiny 2、略称:TOD2 / デスティニー2)は、2002年11月28日にナムコ(後のバンダイナムコゲームス)から発売されたPlayStation 2用RPG。『テイルズ オブ』シリーズのマザーシップタイトル(本編作品)第4作目で、シリーズ初のPS2作品。シリーズ第2作目『テイルズ オブ デスティニー』の直接の続編だが開発元が異なり、設定などに食い違いがある。ジャンル名は「運命を解き放つRPG」。2007年2月15日にはPlayStation Portable版が発売された。主題歌は倉木麻衣の「key to my heart」。 戦闘システムは無駄のない操作性や戦略性を要求する通好みのものとなっており、賛否が分かれた〔『GAME SIDE Vol.13』41頁。〕。システムには戦闘勝利時の掛け合いやグレードシステムといった、後のシリーズに受け継がれる要素が導入された〔『テイルズ オブ クロニクル』34頁。〕。 == ストーリー == 最大のレンズ「神の眼」を巡り、グレバム、ヒューゴ、そしてミクトランが起こした騒乱。だが蘇ったソーディアンと新たなるマスターたちの手によりミクトランは滅び、神の眼とともに世界を覆っていた外郭は砕かれた。スタンたちはソーディアンマスター「四英雄」とその仲間たちとして称賛を受け、再び世界はひとまずの平和を取り戻した。 そして、18年の月日が流れた――――――。 ルーティは孤児院を運営しており、腕白な子供達に手を焼きつつも世話をしていた。カイルは、父のスタンについて、数年前に家を出て冒険に旅立っていると母から聞かされていた。 ある日、兄貴分であるロニが使命と共に孤児院に帰ってくる。孤児院の借金を返すため、ロニとカイルは300万ガルドの価値があるというレンズを取りに「ラグナ遺跡」へと向かう。遺跡で肝心のレンズを見つけるが、レンズは突然砕け散り、リアラという不思議な少女が現れた。 カイル達に冷たい態度を取り、英雄を探していると言うリアラに対し、自分こそがその英雄だと伝えるカイル。だが、リアラはカイルの言葉を否定し、立ち去ってしまう。カイルは、英雄となるため、そしてリアラに自分が英雄であるということを証明するために、旅立ちを決意する。 やがてその旅路の中で、カイルは自分の運命を、英雄と呼ばれることの重さや責任を知っていく。世界を救うかリアラを救うかの2択を迫られたとき、カイルは初めて、英雄とは何なのかを考える。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テイルズ オブ デスティニー2」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tales of Destiny 2 」があります。 スポンサード リンク
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