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HEP(ヘップ)とは、大阪市北区角田町にある複合商業施設である。「HEP FIVE」(ヘップファイブ)、「HEP NAVIO」(ヘップナビオ)から構成される。 == 概要 == 名称は「Hankyu Entertainment Park」(阪急エンターテインメント・パーク)の頭文字からとったものである。HEPファイブは阪急リート投資法人、HEPナビオは阪急不動産株式会社と東宝株式会社が資産所有会社。運営は2008年(平成20年)現在、阪急阪神ビルマネジメント株式会社(以前は(株)阪急ファシリティーズ、その前は(株)阪急ファイブ、(株)ナビオ阪急それぞれの運営会社があった)が行っている。 「HEP FIVE」の前身は、阪急不動産、オーエス、東宝、コマ・スタジアム、阪急電鉄の5社によって設立された(株)阪急ファイブにより、1971年(昭和46年)12月3日に「阪急ファイブ」(梅田阪急会館)として開業した商業施設である。 「HEP NAVIO」は、阪急交通社の前身となる阪急航空ビルと、東宝系の北野劇場・梅田劇場・梅田スカラ座の入る梅田東宝会館〔を解体した跡地に1980年(昭和55年)10月24日〔、地下2階、地上10階建の「ナビオ阪急」(梅田阪急東宝会館)として開業〔。以来、阪急百貨店うめだ本店、阪急三番街、阪急32番街などと共に、阪急系列の商業施設(阪急村)の中核を担ってきた。開業当初は店舗数120、最上階に1000席ある3つの大劇場(北野劇場・梅田劇場・梅田スカラ座)を配置し、3階にはナビオ美術館(2007年10月28日閉館)も併設していた。 1998年(平成10年)10月22日、阪急ファイブとナビオ阪急を一体化する戦略が発表され、阪急ファイブは「HEP FIVE」、ナビオ阪急は「HEP NAVIO」と改称。これに伴い、HEP FIVEに観覧車を設置するなど、全館で大幅な改装が行われた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「HEP」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 HEP Five 」があります。 スポンサード リンク
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