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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
テレビゲーム()は、主に一般消費者向けのコンピュータゲーム(家庭用ゲーム)に対する一般名称である。テレビ受像機をディスプレイとして使うことから日本ではこう呼ばれており和製英語である〔『テレビゲーム文化論』桝山寛 ISBN 4-06-149573-9 なお同書によれば、英語圏で"TV game"というとテレビのクイズ番組を指すという。〕。広義にはゲームセンターに設置されたアーケードゲームやスマートデバイスなどのテレビを用いないゲームも含まれる。 携帯型ゲームとの区別を図るため、その様態から俗に据え置き型ゲーム、携帯型ゲームと合わせてコンシューマーゲーム(コンソールゲーム)と総称することもある。ビデオゲームと呼ばれる場合は、こちらはディスプレイをテレビに限定しないため、英語での定義と同じく、業務用ゲーム(アーケードゲーム)、PCゲームなども含まれる。なお、ビデオゲームの語はかつてはアーケードゲームと同義で使われていたことも多かった(エレメカ、『マイコンBASICマガジン』のVIDEO GAME GRAFFITIのコーナーなど)。 == 略歴 == 「テレビゲーム」とは、1980年に前後して発売されたワイヤードロジック(電子回路によりゲームを表現する)のゲーム機を指していた。この時代の製品はICで構成され、提供できるゲーム内容はゲーム機によって固定されており、内部の回路をスイッチで切り替え複数のゲームを提供するものもあったが、ハードウェアも固定である。例えば専用のコントローラは本体とは不可分であり、交換は考慮されていなかった。この辺りの事情は同世代の携帯型ゲーム、いわゆる電子ゲームでも同様である。確認できる最古のものとしては1957年10月にブルックヘブン国立研究所のウィリアム・ヒギンボーサムが一般公開向けの展示物としてオシロスコープを利用した「電子的」(アナログコンピュータを演算装置とした)なテニスゲーム『Tennis for Two』を提供したことに始まる。これは翌年の展示でも大人気を博すものの、その後機材が他用途に利用されることになったため、後に続かなかった。この「電子回路によってゲームを構成する」という様式は、マグナボックスが1972年に発表した家庭用ゲーム機『オデッセイ』も同様で、やがてそれは雨後の筍のように様々なメーカーから類似する多種多様な製品がリリースされるに至っている。なお1972年11月にアタリからリリースされ商業的に成功を収めた『ポン』(バーやカフェなどに設置された)でも、基本的にワイヤードロジックでゲームを表現していた。後にマイクロプロセッサが取り入れられ、ソフトウェアによってゲーム内容が差し替えられるAtari VCSや、日本でのカセットビジョンやファミリーコンピュータが発売されると、汎用型のCPUを搭載してゲームソフトを外部からロムカセットや光ディスクで供給するタイプのゲーム機が「テレビゲーム」の主流となった。ハードウェア面では汎用のコントローラが用意されているほか、特定のゲームソフトに特化したコントローラやその他の周辺機器が外付けできるようになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テレビゲーム」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Video game 」があります。 スポンサード リンク
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