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TVスクランブル : ミニ英和和英辞書
TVスクランブル[ぶる]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
ブル : [ぶる]
 【名詞】 1. bull 2. (n) bull

TVスクランブル ( リダイレクト:久米宏のTVスクランブル ) : ウィキペディア日本語版
久米宏のTVスクランブル[くめひろしのてれびすくらんぶる]

久米宏のTVスクランブル』(くめひろしのテレビスクランブル)は、1982年10月10日から1985年3月31日まで日本テレビで放送された生放送情報バラエティ番組で、久米宏冠番組。放送時間は毎週日曜 20:00 - 20:54 (JST) 。
1983年、第15回テレビ大賞優秀番組賞受賞。1984年、第1回ATP賞最優秀賞受賞。
== 番組概要 ==
番組は毎回旬の話題をビデオ構成で取り上げ、それについての感想をメインパーソナリティの久米宏横山やすし、当時日本テレビニュースキャスター・解説委員だった福富達らがコメントするというものだった。他にはアシスタントに渡辺みなみ、ビデオコーナーには伊藤克信や「ハリセンおじさん」ことチャンバラトリオの伊吹太郎らが出演した。横山やすしの出演は久米自身の強い希望であった。番組の生放送は日本テレビ北本館(当時)5階Kスタジオで行われた。
「構想3年、放送2年半」というクオリティで、1984年の全日本テレビ番組製作社連盟による第1回ATP賞の最優秀賞を受賞。メインパーソナリティの久米も同時に個人賞を受賞した。
久米とやすしのやりとりや斬新な企画は人気を集めたが、生放送が故にトラブルも多かった。特にやすしは生放送中にもかかわらず、酒に酔った状態で出演して(横山やすし・西川きよしのマネージャーを務めたことのあるフリープロデューサーの木村政雄は「この番組に出演し始めた頃からやすしさんが酒を飲んで仕事をするようになった」と後に語っている)暴言を吐いたほか、暴言が問題になった翌週には「今日は黙秘権」と発言を一切拒否したり、また放送禁止用語も頻発するなどの問題行動を起こし(本番中にトイレに行ってしまったこともあった)、後述の選挙特番中にくしゃみをして、観客に「鼻かみ(ティッシュペーパー)持ってないか」と声をかけて、久米が「生放送中なんだからティッシュペーパーなんか取りに行かないでよ!!誰かティッシュあげて下さい!!」とあきれるシーンがあったり、1984年11月に渋滞が原因で飛行機に乗り遅れ、番組の出演に穴を開けたのをきっかけに降板したが、こうしたハプニングを期待する新たなタイプの視聴者もいた。やすしが降板した後は毎回ゲストを呼ぶ形式となり、立川談志清水國明とんねるずのほか、政治家では渡辺美智雄森喜朗渡部恒三などが出演している。
放送日に国政選挙が行われる日には、『久米宏のTV選挙スクランブル』と題して放送時間を拡大して放送した。この中で、落選した候補者には、葬送行進曲風船割りゲームで全滅した時の音)を流し、候補者の顔写真が落ちていくという演出を行い、今の選挙番組とは一線を画すものであった。通常番組の各コーナーを選挙用にしたVTRも放送された(国会の赤じゅうたんの値段や、後述の「兆しコーナー」を使った「落選の兆し」など)。
番組で熱帯雨林減少の問題を取り上げた際、日本が問題に大きく係わっている内容であった。そのため、少しでもその問題の改善になればとそれ以降、番組の進行表を、新聞の折込チラシの裏側に書き入れ、出演者・スタッフともにそのまま本番中にそれを使用するとともに、引き続きそれをアピールしながら問題提起を行っていた。
この番組は、放送ライブラリーで1本のみ(1982年10月10日放送分)であるが視聴できる。
視聴率も安定していたが、番組の制作を行ったオフィス・トゥー・ワン側の「人気が衰えてから終了させたくない」との方針と、久米の半年間の充電期間を理由に1985年3月をもって終了となり、後枠に『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』が開始された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「久米宏のTVスクランブル」の詳細全文を読む




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