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Tachycardia
頻脈, (心)頻拍
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「 Tachycardia 」を含む部分一致用語の検索リンク〔 44 件 〕
・alternating bradycardia and tachycardia syndrome ： 交代性徐脈頻脈症候群
・antidromic tachycardia ： 逆方向(性)頻拍
・atrial tachycardia ： 心房(性)頻拍
・atrioventricular junctional tachycardia ： 房室接合部頻拍
・atrioventricular nodal reentrant tachycardia ： 房室結節リエントリ性頻拍
・atrioventricular reciprocating tachycardia ： 房室回帰性頻拍
・automatic atrial tachycardia ： 自動性心房頻拍
・automatic tachycardia ： 自動性頻拍
・AV junctional tachycardia ： 房室接合部頻拍
・AV reciprocating tachycardia ： 房室回帰性頻拍
・benign slow atrial tachycardia ： 良性緩徐(徐脈性)心房頻拍
・bidirectional tachycardia ： 両(二)方向(性)頻脈
・bidirectional ventricular tachycardia ： 両(二)方向(性)心室頻脈
・bundle branch reentrant tachycardia ： 脚リエントリ性頻拍
・ectopic tachycardia ： 異所性頻拍
・endless loop tachycardia ： 無限旋回環頻拍
・induced ventricular tachycardia ： 誘発性心室頻拍
・intraatrial reentrant tachycardia ： 心房内リエントリ性頻拍
・monomorphic ventricular tachycardia ： 単形性心室頻拍
・multifocal atrial tachycardia ： 多源性心房頻拍
・nonclinical ventricular tachycardia ： 非臨床的心室頻拍
・nonparoxysmal atrioventricular junctional tachycardia ： 非発作性房室接合頻拍
・nonparoxysmal AV junctional tachycardia ： 非発作性房室接合頻拍
・nonparoxysmal ventricular tachycardia ： 非発作性心室頻拍
・nonsustained ventricular tachycardia ： 非持続性心室頻拍（NSVT)
・orthodromic tachycardia ： 正(順)方向頻拍
・pacemaker induced tachycardia ： ぺースメーカ誘発頻拍
・pacemaker mediated tachycardia ： ぺースメーカ起因頻拍
・paroxysmal atrial tachycardia ： 発作性心房(性)頻拍(症)
・paroxysmal supraventricular tachycardia ： 発作性上室(性)頻拍
・paroxysmal tachycardia ： 発作(性)頻拍
・paroxysmal ventricular tachycardia ： 発作性心室(性)頻拍
・pleomorphic ventriclar tachycardia ： 複数単形性心室頻拍
・pseudoventricular tachycardia ： 偽性心室頻拍
・reciprocating tachycardia ： 回帰頻拍
・reentrant tachycardia ： リエントリ性頻拍
・sinus nodal reentrant tachycardia ： 洞結節リエントリ頻拍
・sinus tachycardia ： 洞性頻拍(脈)
・supraventricular tachycardia ： 上室(性)頻拍
・sustained ventricular tachycardia ： 持続性心室頻拍
・tachycardia ： 頻脈, (心)頻拍
・tachycardia initiating zone ： 頻拍誘発帯
・uncommon type atrioventricular nodal reentrant tachycardia ： 稀有型房室結節リエントリ性頻拍
・ventricular tachycardia ： 心室(性)頻拍(脈)
| Tachycardia （ リダイレクト：頻脈 ） ： ウィキペディア日本語版 |
頻脈[ひんみゃく]
頻脈（ひんみゃく）とは、心拍数が増加している状態。
成人の安静時心拍数はおよそ毎分50～70回（bpm）であるが、100bpmを超える状態を頻脈という。
心臓は自律神経（交感神経と副交感神経）によって支配されており、何らかの要因で交感神経が優位になると心拍数が増える。心因性、運動性の要因が多いが、薬物性要因に依る場合もある。心因性に依る場合は、比較的短時間の内に解消される。運動性に依る場合には適度な過負荷訓練により反復訓練を行うことに依って、解消される。薬物性因子に依る場合は、当該薬物の使用を即時中止するとともに、緊急に医療機関の受診を行い、薬物の中和をおこなわなければ、人体に深刻な影響を及ぼす場合もある。
また心臓の刺激伝導回路に異常があって頻脈となる場合もあり（発作性上室性頻拍など）、早急に医師の診察を必要とする。
なお、発生因子の関連が不明である頻脈は通常、医師の受診と経過観察を必要とする。もっとも、120bpm以下で徐々に遅くなるのであれば、大抵は病的なものではない。
== 頻脈の診断手順 ==
まずは心電図をとり上室性か心室性かどうかを鑑別する。もっとも、全身状態が悪く、ショックなどを疑った場合はこの限りではない。上室性か心室性かどうかはQRS幅によって区別する。
;上室性頻脈
:洞性頻脈
::甲状腺機能亢進症、発熱、脱水、不安、褐色細胞腫、敗血症、貧血、ショック、心不全、慢性肺疾患、低酸素といった数多くの病態の非特異的変化である。
:心房細動
:心房粗動
;心室性頻脈
:心室細動
:心室頻拍
:変行伝導を伴う上室性頻脈、主に脚ブロック
;初期診療において重要なこと
:意識障害、頻脈以外のバイタルサインの変動、心室性頻脈の場合は危険な場合がある。
:原因となる基礎疾患、酸素不足や感染症はないのかというスクリーニングがされているか常に考える。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
■ウィキペディアで「頻脈」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tachycardia 」があります。
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