|
テプラ(Tepra)は、株式会社キングジムが製造・販売するラベルプリンターで、同社の登録商標(第2322203号ほか)である。1988年に販売開始。 == 概要 == 1986年から1988年にかけて、当時ブラザー工業の社員だった酒井隆司と結城英治が中心に開発。ブラザー工業は当時ミシンを主力としており事務機器の販路を持たなかったため、キングジムにOEM供給して発売されることになった経緯がある。後に、ブラザー工業も同様のラベルライター「ピータッチ」を発売する。 ラミネートタイプのラベルライターの基本発明はブラザー工業が保有し、発明対価の補償に対する訴訟もある〔 知財高裁 平成21年6月25日 - 「平成19年(ネ)第10056号不当利得返還等請求控訴事件」〕。 テプラの語源は「テープライター」の略であり、Timely(いつでも)Easy(簡単に)Portable(その場で)Rapid(すぐに)Affix(貼り付けられる)という意味もある。なお、発売前には「ニョロ ニョロ」、「ハリテーナ」、「ハルベー」、「名づけ親」、「E名づけ」等も商品名の候補に挙がっていた。 日本国内においてはオフィスから一般家庭まで非常に幅広いシェアを獲得しており、ラベルライターというジャンルにおいては テプラ=ラベルライターと言えるほどの認知度である。 1993年には100万台、1995年には200万台、2003年には500万台の累計販売台数を記録している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テプラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|