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that節(せつ)とは、英語において接続詞や関係詞のthatによって導かれる節での総称である〔中沢 幸夫:“英文解釈のトレーニング 必修編”(Z会出版,2004).〕。 英単語”that”には、接続詞や関係詞として「名詞節を導く」、「形容詞節を導く」、「副詞節を導く」役割がある〔〔そのほかに「指示代名詞」、「指示形容詞」、「指示副詞」、「としての役割がある。〕。したがって、「that節とは、thatによって導かれる名詞、形容詞、副詞節の総称である」と考えてよい。 == 名詞節 == 接続詞のthatによって導かれる。節の中は完全文である〔。 主語、目的語、補語として用いられる。目的語の場合はthatが省略されることもある。文頭にthat節があれば、主語として用いられた名詞節である。ただし英語のようなSVO言語では文頭に長い節があるのは嫌われるので、後ろに移動して(右方移動)、文頭には代りに虚辞のItが立つことが多い(It...that構文)。 同格名詞節として働くこともある。形容詞節(関係詞が導く節)と紛らわしいことが多いが、節の中で文の要素が十分である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「That節」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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