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Threonine : ミニ英和和英辞書
Threonine

トレオニン


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threonine : トレオニン
Threonine ( リダイレクト:トレオニン ) : ウィキペディア日本語版
トレオニン

トレオニン (threonine) はアミノ酸の一種で、側鎖にヒドロキシエチル基を持つ。読みの違いでスレオニンと表記されることも多い。略号は Thr または Tトレオースに構造が似ていることから命名された。
極性無電荷側鎖アミノ酸に分類される。必須アミノ酸の1つ。穀物中のトレオニン含量は比較的高いが、消化吸収が悪い。糖原性を持つ。
光学活性中心を2つ持つため4つの異性体がある。すなわち L-トレオニンには2つのジアステレオマーが存在するが、(2''S'',3''R'') 体のみが L-トレオニンと呼ばれる。(2''S'',3''S'') 体は天然にはほとんど存在せず、L-アロトレオニン (L-''allo''-threonine) と呼ばれる。
側鎖のヒドロキシ基にグリコシル化を受け、糖鎖を形成する。
トレオニンキナーゼの作用によりリン酸化され、ホスホトレオニンとなる。
トレオニンを多く含む食品としてカッテージチーズ鶏肉レンズマメが挙げられる。
==生合成==
ヒトはトレオニンを体内で作り出すことができないため、必須アミノ酸に分類される。一方、植物や大部分の微生物はアスパラギン酸から合成している。生合成の各段階は次のようなものである。まず、酵素アスパルトキナーゼがアスパラギン酸のβ-カルボキシル基をリン酸化する。次に β-アスパルテートセミアルデヒドデヒドロゲナーゼによって還元され、β-アスパルテートセミアルデヒドになる。これはトレオニン、メチオニンリシンの生合成において重要な中間体である。これがホモセリンデヒドロゲナーゼ、ホモセリンキナーゼ、トレオニンシンターゼの作用によりトレオニンとなる。
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抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Threonine 」があります。




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