|
ノウゼンハレン科 (Tropaeolaceae) は双子葉植物に属する科。''Magallana'' 、''Tropaeastrum'' 、''Tropaeolum'' (ノウゼンハレン属)の3属(ノウゼンハレン属にまとめることもある)、約90種からなり、南アメリカ、特にアンデスなどの山地に分布する。 多汁の草本で、茎はつるまたは地上を這う。葉は葉柄が長く(巻きつくものもある)、盾状の単葉または掌状複葉。花は左右相称で距がある。がく片は5枚、花弁は2ないし5枚。雄蕊は8本、心皮は3個で果実は分果または液果。 観賞用またはハーブとしてよく栽培されるノウゼンハレン(キンレンカ、ナスタチューム)のほか、アンデス地方でいもを食用にするマシュアなどがある。 クロンキスト体系では形態に基づきフウロソウ目に入れているが、APG分類体系ではアブラナ目としている。アブラナ目の多くの科(アブラナ科、フウチョウソウ科、ワサビノキ科など)と同様にカラシ油配糖体を含む。 ==外部リンク== *Tropaeolaceae in Stevens, P. F. (2001 onwards). Angiosperm Phylogeny Website Version 7, May 2006 more or less continuously updated since . *Tropaeolaceae in Watson, L., and Dallwitz, M.J. 1992 onwards. The families of flowering plants : descriptions, illustrations, identification, and information retrieval. Version: 29th July 2006 en:Tropaeolum majus 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ノウゼンハレン科」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|