翻訳と辞書 |
UAZ-3909 ( リダイレクト:UAZ-452 ) : ウィキペディア日本語版 | UAZ-452
UAZ-452 () は、1960年代にソビエト連邦のウリヤノフスク自動車工場 (ウリヤノフスク・アフタマヴィーリヌイ・ザヴォート、UAZ) で開発された4×4輪駆動のバン/トラックタイプのキャブオーバー型軍用車両/汎用自動車である〔http://sovietarmor.com/catalog/armored/uaz_452.html〕。 本項ではUAZ-452の前身であるUAZ-450、UAZ-451、およびUAZ-452の後期改良型についても併せて記述する。 == 概要 == UAZは1954年からゴーリキー自動車工場 (GAZ) 製のジープタイプの小型軍用車両"GAZ-69"の製造を開始した。翌1955年に当時のソ連軍の要求により、アメリカ製のジープ・フォワードコントロールを参考にして〔http://www.military-today.com/trucks/uaz_452.htm〕、GAZ-69の車台をベースにした4×4輪駆動のキャブオーバー型バンタイプの軍用車両"UAZ-450"を開発した。UAZ-450はソ連製の自動車としては初めてのキャブオーバー型車種となった〔http://www.uazbuka.ru/models/gal450.htm〕。またUAZの名を冠する初めての量産車種となり、数種類の派生車種が開発され1958年頃から量産が行われた。1961年12月には、UAZ-450の発展型として4×2輪駆動タイプのUAZ-451が開発され、UAZ-450と同様に派生車種を含めて生産された。 1965年にUAZ-450・UAZ-451の改良型として、ほぼ同じ外見の"UAZ-452"が開発された〔。UAZ-452はと同じエンジンを搭載し〔、再度4×4輪駆動が採用され、より多くの派生車種が開発された。当初はターンランプが透明であったが、1979年以降はオレンジ色のものに変更された。 1985年にモデルチェンジが行われ〔、以降は各派生タイプにUAZ-2206、UAZ-3303、UAZ-3741、UAZ-3909、UAZ-3962、といった新しい形式名が割り振られた。これらの新車種も外観は旧モデルとあまり変わっておらず、現在に至るまで生産が継続されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「UAZ-452」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|