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UPX
UPX (''ultimate packer for executables'')は様々なOSのファイル形式に対応したFLOSSの実行ファイル圧縮ソフトウェアである。 == 圧縮 ==
UPXはUCL〔http://www.oberhumer.com/opensource/ucl/〕と呼ばれるデータ圧縮アルゴリズムを用いている。UCLはプロプライエタリなNRV (''Not Really Vanished''〔http://www.oberhumer.com/products/nrv/〕) アルゴリズムの一部をオープンソースで実装したものである〔http://upx.hg.sourceforge.net/hgweb/upx/upx/file/5d434f4a3fe7/README.SRC〕。 UCLは解凍用のコードがわずか数百バイトで実装できるようなシンプルな設計となっている。UCLは解凍のための追加のメモリ割り当てを要求しない。このことはUPXで圧縮された実行ファイルが余計なメモリを要求しないことを意味し、明確な優位点となっている。 UPX(2.90 beta以上)では多くのプラットフォームでLZMAが利用可能になっている。しかし、古いコンピュータでは解凍速度が遅いので16ビット環境ではデフォルトで無効化されている(--lzma オプションを用いると強制的に有効化できる)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「UPX」の詳細全文を読む
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