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UTL ( リダイレクト:上野東京ライン ) : ウィキペディア日本語版 | 上野東京ライン[うえのとうきょうらいん]
上野東京ライン(うえのとうきょうライン)は、東京都台東区の上野駅と同千代田区の東京駅を経由し、東北本線(宇都宮線)・高崎線・常磐線と東海道本線(東海道線)を相互直通運転する東日本旅客鉄道(JR東日本)の系統路線名である。2015年(平成27年)3月14日に開業した〔斎藤有香、斉藤正利(2015年3月14日). “上野東京ライン:開業”. 毎日新聞 (毎日新聞社)〕。 == 概要 == 東北新幹線の建設に伴い分断された上野駅 - 東京駅間の東北本線列車線を再度敷設することで、上野駅を起点とする東北本線系統の列車(宇都宮線・高崎線・常磐線、以下3線。常磐線は近距離電車〈快速電車〉も含む)を東京駅経由でさらに東海道本線(東海道線)新橋、品川方面へ直通運転させる路線である。これにより並行する山手線や京浜東北線の混雑率が大幅に緩和され、直通輸送体系の整備により都心をまたいで中距離電車を利用する際の所要時間が短縮されるなどの効果により利便性が大きく向上した。路線構造の特徴として、神田駅付近における東北新幹線の真上に建設した高架部分があり、騒音や日照不良に関する沿線周辺への配慮がなされている〔。 この線路の建設計画は東北縦貫線計画(とうほくじゅうかんせんけいかく)と呼ばれており、2008年5月30日に着工した。2013年12月9日にJR東日本はこのルートの愛称を「上野東京ライン」と決定〔(東日本旅客鉄道株式会社 2013年12月9日)〕、さらにこの名称は鉄道路線の営業名としても使用されている〔(東日本旅客鉄道株式会社 2014年10月30日)〕。 上野東京ラインは2015年3月14日に行われたダイヤ改正と同時に開業した。同日、北陸新幹線の長野駅 - 金沢駅間も開業しており、首都圏における中・長距離の運行体系に大きな変化をもたらす改正となった〔JR東日本、上野東京ライン・北陸新幹線延伸で大変化…春のダイヤ改正 (レスポンス 2014年12月20日)〕。
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