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Ultrabook(ウルトラブック)は、インテルが2011年に提唱した、薄型軽量ノートパソコンのカテゴリである。インテルでは日本語の文章内でも原則Ultrabookの表記にカタカナ(「ウルトラブック」)を用いない。 == 概要 == アジア最大規模のパソコン見本市である 2011で、その概要が発表された。インテルでは、Ultrabookを「現在のノートブックPCとタブレット機器の性能や機能を兼ね備え、薄型軽量で洗練されたデザインでありながら、極めて高い応答性とセキュリティー機能を実現」するノートパソコンであるとしている〔 〕。インテルでは、同社の投資部門であるインテルキャピタルを通じ、Ultrabookの技術革新のために3億ドルの基金も設立した〔 〕。 Ultrabook準拠のノートPCは、2011年秋頃から発売された。当初は、Sandy Bridgeマイクロアーキテクチャを採用。2012年半ばにはIvy Bridgeマイクロアーキテクチャを搭載した製品が発売され、現在はHaswellマイクロアーキテクチャを搭載した製品を中心に販売が行われている。Haswellは、Ultrabookへ最適化されたプロセッサとされており、消費電力を現行製品の約半分に低減し、ノートパソコンにおける熱設計問題を改善したとしている。 マイクロソフトは規格の制定には直接関わっていないが、OSには通常最新のWindowsが搭載される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Ultrabook」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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