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『Unidraf』(ユニドラフ)は、進和電機株式会社が開発する電気設計用のCADソフトウェア。 == 概要 == 動力図・操作回路図・PLCのI/O図等を設計するための各種の電気専用機能と、制御盤図を設計するための二次元汎用機能を持つ。 通常の汎用CADでは人間の手作業によって記入しなければならない各種情報(コイルリファレンスや渡り線番等)が自動的に処理されるなど、付加価値の高い電気図面を労力を掛けずに簡単に作成することができる。 一般的な電気記号(シンボル)は標準で搭載されており、且つ分かりやすいWindowsライクな操作性が採用されているため、一般的なCADと比較しても短時間で使い始めることが可能である。 また、制御盤に使用されている各種PLCのラダーデータやコメントデータを変換して取り込むことも可能で、ハード図面とソフト図面を1つのファイルで一元的に管理・印刷することができる。 最新版のUnidrafシリーズでは、生産工場のグローバル化に対応するために、世界の言語に対応するUnicodeが採用されており、且つ図面内のコメントを登録されている辞書を利用して各国の言語に一括で切り替えることも可能である。 Unidrafは主に工作機械メーカーや産業機械メーカー、制御盤メーカー等の制御設計のツールとして使用されており、特に自動車・工作機械関連企業の多い中部地方においては大きなシェアを持つ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Unidraf」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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