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ウンウンオクチウム()は、原子番号118の元素。元素記号はUuo。発見報告のある中で最も重い超ウラン元素だが、正式に認定されていないため IUPAC による仮名(ラテン語由来で「118番の元素」という意味)で呼ばれている。 == 歴史 == 2002年、ロシアのドゥブナ合同原子核研究所でカリホルニウムとカルシウムから元素合成された〔Results from the first 249Cf+48Ca experiment ドゥブナ合同原子核研究所〕。 1または2原子を生成し2005年にはさらに2原子を生成したが、未確定となっていた。 2006年10月9日、ドゥブナ合同原子核研究所とアメリカのローレンス・リバモア国立研究所の共同研究チームが116番と118番元素を同時に発見した〔Synthesis of the isotopes of elements 118 and 116 in the 249Cf and 245Cm+48Ca fusion reactions アメリカ物理学会〕研究で、294Uuo が3または4原子生成された。半減期は0.89 (+1.07 -0.31) ミリ秒で、α崩壊してリバモリウムになったとされる。 2015年12月、IUPACは、IUPAC/IUPAP の合同作業部会が118番元素の発見を承認し、ドゥブナ合同原子核研究所とローレンス・リバモア国立研究所の共同研究チームが命名権を獲得したことを発表した〔Discovery and Assignment of Elements with Atomic Numbers 113, 115, 117 and 118 IUPAC〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウンウンオクチウム」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ununoctium 」があります。 スポンサード リンク
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