|
VASIS(バシス、Visual Approach Slope Indicator System)とは、飛行場灯火のうち、航空機着陸時の適正な進入角を可視光で知らせる「進入角指示灯」の一つ。VASI(バシ Visual Approach Slope Indicator)とも呼ばれる。 ==概要== VASISは「着陸しようとする航空機にその着陸の進入角の良否を示すために滑走路の末端付近に設置する灯火」(航空法旧規定)であり、澄んだ大気中では7.4km(4マイル)手前から視認することができる。計器着陸装置(ILS)のある飛行場に設置が義務付けられた灯火であった。 日本ではVASISが正式な略称であるが、日本以外の国ではVASIと呼ばれることが多い。 なお、日本国内では高精度な同種装置であるPAPIへの切替が完了しており、日本の民間飛行場には現在設置されていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「VASIS」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Visual approach slope indicator 」があります。 スポンサード リンク
|